暑き日          295-1/21Ⅴ

     暑き日やコーストガード白と青

 港にお船を見に行った。暑い日であった。釣り人の姿が見られた。連凧をあげている人もいた。海上保安庁の船はかっこよかった。

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 芭蕉のかっこいい句がある。

暑き日を海に入れたり最上川

 川と海がつながっている。川が海に流れている。私のイメージするところは、こうである。川が滝のように海に流れている。その滝の流れにのって、太陽が沈んでいく。太陽が滝の下に流されていく。躍動的でもあり、静かでもある。日本海ならではの光景であろう。

 芭蕉が酒田を訪れたのは元禄二年六月十三日だという。きょうは令和二年六月十三日である。まるで仕組んだようなこのタイミング。幸運を感じる。

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 顰に倣うということばの意味を調べたら、その言葉の成り立ちは、「西施の顰に倣う(せいしのひそみにならう)」から来ているという。傾国の美女西施が顔をしかめたのを真似た醜女が、さらに悲惨なことになったという故事から来ている。闇雲に人の真似をすることという意味である。また、見習うことを謙遜して言うときにも用いる。

 芭蕉の句にも出てきた西施。中国四大美女である。


異存・難色の発声(5回でアウト)

「君いつも余計なことして起こすよね。」カウント1。

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