清明 252-1/21
清明や絵はがき届く昼下がり
水彩の赤き雪割草の文
青き空鳥が蜜吸う梅の花
冷蔵庫清明の日に洗う君
きょうから二十四節気の清明である。暖かい気持ちの良い日であった。夜になって雨。静かな夜である。
また、きょうから七十二候の玄鳥至(つばめきたる)でもある。梅の花に来た鳥は何の鳥だろう。灰色の大きめの鳥で、赤と黒の模様がかすかにあった。物の名まえに疎いため、鳥の場合勝手にその都度「白黒鳥」とか「灰色茶色鳥」とか「ぺしぺし(鳴き声)鳥」とか呼んでいる。
きょう見たのはどうやらヒヨドリのようである。→日本の鳥百科
この「日本の鳥百科」は、鳴き声でも調べられる。素晴しい。私の名付けた「ぺしぺし鳥」はシジュウカラであることが判明した。素晴しい、「日本の鳥百科」。