押しくら饅頭 393-2/21Ⅴ
でこぼこ押しくら饅頭肩に腰
異存・難色の発声(5回でアウト)
アウト。人のことならばほっとけばいいのに何をむきになる必要があるのか。一体感を感じているのだろうか。たぶんあれだな。自分の同じような(あるいはまったく違っても感覚が似ている)経験を我がことのように感じてそのときの鬱憤を晴らしているというのはあるだろう。沈黙は金ということばもある。沈黙が選べるかというと、沈黙できることもあるというだけで選んでいるかと言えば疑問である。そも「できる」という言い方も微妙だ。いずれにしても全部過ぎてしまったことにああだこうだと言っているだけである。
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