独活           438-9/21Ⅴ


     皮剥いた独活を炒めてきんぴらに  暦

     きんぴらのあとから苦し独活の味  暦

     黒ずみぬ独活を料理し指の先  暦

 独活は晩春の季語だった。独活和の解説(「きごさい歳時記」)に「皮を剥いて切りそろえた独活をさっとゆで、胡麻または酢味噌で和えたもの。日本酒によく合う春の一品。」とあった。これうまそうだな。独活は、ぱめらちゃんからもらった。ぱめらちゃんに調理方法を聞いた。生で味噌をつけても食べられると言っていた。剥いた皮も柔らかければ炒めたりしてて食べられると言っていた。
 独活の花は晩夏の季語。アスパラガスって西洋独活って言うのか。「アスパラガスの和名は、マツバウド(松葉独活)もしくはオランダウドである。」(「きごさい歳時記」)とあるから、こちらが正式な和名なのだろう。アスパラガスも晩春の季語である。
 独活の実は仲秋の季語になっている。


異存・難色の発声(5回でアウト)

 カウント2でセーフだった。

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