寒鴉           394-4/21Ⅴ


     白き空東へ一羽寒鴉

 きょうは、太陰太陽暦の十二月八日であるので、八日吹という季語を使う予定であった。この日に吹くという雪をともなった強い風のことである。雪はちらちら降っていた。強い風はきのうの方がずっと強かったため、八日吹を使うのは断念した。この季語を思い出したのは、寒鴉の句を詠んだずっとあとのことであることを言い添える。

異存・難色の発声(5回でアウト)

 カウント2か4、たぶん2であると思われる。セーフ。

 

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