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大学留学でもらった奨学金
私は、Utah Valley University(UVU)のESLから留学をスタートし、そのままUVUの大学に進学しましたが、実のところはもう少し学費の安い大学に移ってほしいという両親の希望はありました。
ですが、ESL にいる間にもUVUのことについて調べたり、間近で見ているうちにUVUに通いたくなったわたしは、奨学金をもらえるようにするから!とと意気込んで大学生活をスタートしました。
2種類のスカラーシップ
ESLの後の春学期からの大学1年生の留学生が申請できるスカラーシップはありませんでしたが、2年生分から申請できそうな奨学金を見つけることができました。
調べてみると、大学の1セメスターか2セメスターを受講して(ハッキリ覚えていません^^; )、成績がある基準を満たしていると、翌年1年(秋学期と春学期の2セメスター)分の学費を全額支給してくれる「アカデミックスカラーシップ」を見つけました。
それに加えて、芸術系のスカラーシップも秋学期の前に毎年オーディションがあり、それをパスすれば全額ではないですが(確か$2000くらい)、を支給されるというものもありました。
ですので、この2つの奨学金を狙って最初の学期は勉強を頑張りました。
ちなみに、特に奨学金を一つに絞る必要なく、申請できるところには全て申請できるようで、私は上記の2つに申請資格があったので2つとも申請しました。
スカラーシップをもらう
申請手順もうろ覚えで申し訳ないのですが、そんなに難しくはなかったと記憶しています。
アカデミックスカラーシップに関しては、大学のアドバイザーに自分の成績で申請できるか、留学生でも大丈夫かという確認をしてもらい、言われた必要書類に記入をして提出しただけだったと思います。
芸術系の方は、オーディションの予定が出たら、その要綱に従いオーディションに参加するだけでした。
そして、双方とも後日結果を受け取る、というものでした。
幸いなことに、両方のスカラーシップをいただくことができました。
学費全額免除のアカデミックスカラーシップと約2000ドルの芸術系のスカラーシップです。
びっくりなのは、学費以上の金額をいただいても余ったお金は返す必要はなかった、ということです!
ですので、受け取れる可能性のあるスカラーシップを見つけて、複数の申請も大丈夫そうだったら、とりあえず全部申請しましょう。笑
入学当初や留学したてでは奨学金はもらえないかもしれませんが、在学中でもアンテナを張り、学業を怠らず頑張っていれば奨学金の道は開けます✨
もちろん、大学によって多少の違いはあるかもしれませんが、何事もまずは調べてください。すると何かしらの方法が見つけられ、周囲も助けてくれます。^^
ちなみに、この余ったお金で、バレエ学校にトランスファーするきっかけとなる、サマーインテンシブに参加することになりました。
バレエ学校でもスカラーシップをめぐるお話、バレエ学校に在学しながら大学の単位を取るお話もありますので、また書いていこうと思います。