#0「仕事を通じて、一緒に笑い合いたい」
1、9年前、事業を失敗
「今日で解散しよう」
そこには、空虚感しかなかった・・・。
そして、
一緒に立ち上げメンバーとは、
事業を解散したきり、会うこともなく。
しこりだけが残ってしまった・・・。
唯一の幸運は、
自己資金のみの事業だったので、借金は残らなかった。
事業を立ち上げる際は、
「売上目標 ○○億」
「こんな商品があったら、絶対に売れる!!!」
「ピクサーみたいな、自由な社風にしたい!」
など、
連日、打ち合わせをし、企画のブラッシュアップと、子どものように、笑顔で語り合ったのが嘘のようだ。
事業を立ち上げる際は、夢しかなかった。
しかし、結果がでず、自己資金が目減し続けていると、負の感情が襲ってくる。
「なんで、出来ないんだよ!」
打ち合わせするのが億劫になり、不満ばかりの時間となってしまった。
結局、自分の実力のなさに、ただただ悔しさだけが残った。
【こんな経験は、もう2度としたくない!】
と、誓ったけれど、やっぱり、簡単には事業を軌道に乗せることができない。
世の中には、星の数ほど会社があり、仕事ができる人たちで溢れかえっている。
【仕事を通じて、一緒に笑い合いたい】
これが、僕の夢だ。
彼女に振られてから、
経営者を志していたが、
【いつの間にか、彼女を見返してやる】
という感情より、【仕事を通じて、一緒に笑い合いたい】と、気持ちが芽生えた。
それに至った経緯があります。
2011年頃から「経営の勉強会」に通い、多くの経営者に出会いに恵まれました。
そして、
【今度、飲みに行きましょう!】と、連日遊びに連れてってもらい、多くの経営者から可愛がってもらった。
【仕事は順調?頑張っている?】など、皆いつも見守り応援してくれた。
そして、
事業で失敗した際、【うちの仕事を手伝ってよ】
涙しか出なかった。
【恩返しは、どうしたらいいですか?】と尋ねると、決まって
【困っている人がいたら、助けてあげて】
いつか、僕も【人様に貢献できる人間になりたい!】
そして、
だからこそ、
【仕事で貢献することによって、お互いが笑顔になれる関係になりたい。】
そんな中、
2018年、一つの転機が訪れました。
「温浴施設の店長をやりませんか?」と、
声をかけてもらい、3年間”繁盛店のノウハウ”を学ばせて頂いた。
2、【見える化】事業をSTART
あなたの参謀 中井健太です。
>>>>>続く。
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