赤ちゃんを育てながら1日7時間以上寝るためにすべきこと3つ

子どもはかわいいが、寝れないのはつらい。

産後の女性が夜に長く寝るにはどうしたらいいのか。わたしがやったのは以下の方法でした。結果的に産後3ヶ月には1日7時間〜10時間寝られるようになりました。

その1 完ミまたは混合育児で育てる

その2 子育てのパートナーが半年程度の育児休業を取得し、夜間の授乳を行う

その3 ねんねトレーニングをする

あの・・他の女性にはこんなことできない、やりたくない理由が100個くらいあるかもしれないんですが、ひと握りの睡眠を大事にしたい妊娠中の女性に向けて書いておきたいのです。

その1 完ミまたは混合育児で育てる

完ミというのは母乳なしで粉ミルクないし液体ミルクだけを赤ちゃんに与えるということです。混合は、母乳もミルクも両方与えるということですね。

ミルクはですね、あげるのはお母さんじゃなくても大丈夫です。これが睡眠の確保に一番重要な点です。

その2 子育てのパートナーが半年程度の育児休業を取得し、夜間の授乳を行う

数週間とか1ヶ月じゃなくて、半年程度です。

なぜなら、だいたい生後1ヶ月までの新生児というのは3時間に1回くらい授乳しなくてはならず、お母さんも赤ちゃんに慣れていません。

夜間の授乳を全部パートナーに代わってもらったとしても、ちょっとでも赤ちゃんの泣き声が聞こえれば飛び起きてしまったり、気になって自分も起きてしまったりすると思います。身体も心も落ち着かないのが生後1ヶ月までの間なのですね・・。

わたしの場合は生後1〜2ヶ月の間は深夜と早朝でパートナーと授乳を分担していました。22時と1時はパートナー、3時と6時はわたし、みたいな感じです。

これが生後3ヶ月くらいになると、夜中の授乳を1回くらいにできる可能性があります。そしてこの1回をパートナーに変わってもらえば・・お母さんは夜にいくらでも寝ることができるのです。

パートナーの育児休業ってこのためにあったのか・・とわたしは感じました。男性育休について必要性などいろいろな議論がありますが、わたしが一番ありがたかったのは夜間授乳です。

その3 ねんねトレーニングをする

これは夜中の授乳を1回にするための方法です。ねんねトレーニング(いわゆるネントレ)は賛否両論ありますよね。わたしが参考にしたのはジーナ式(【改訂版】カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座)です。

ジーナ式では赤ちゃんを泣かせっぱなしにするということはないですし、ミルクを欲しがっているのにあげないということもないです。

すごく読みにくい本なのですが、赤ちゃん自身が持っている生活リズムを身につける力をサポートする方法が書かれていておすすめです。

この方法に従っていると、だいたい生後3ヶ月には夜中の授乳は1回になります。生後6ヶ月以降に離乳食が定着すれば、それも不要になるはずです。(わたしはそこまで進んでいないのですが。)

さいごに

最後まで読んでくださったあなたは睡眠を大事にしている方だと思います。妊娠中って、いろいろな要因で快眠ではなくなるんですよね。しかもそれは「赤ちゃんが生まれてから夜中の授乳に対応するため」とか言われます・・おいおいって感じです。

じゃあ産まれてから寝れなくても大丈夫かというと、全然大丈夫じゃあないので、もしよかったらこの方法でたくさん寝てくださいね!