たいとる

[新しいコミュニティ]の作り方~私達はどこへ行くのか~

今回は僕が提唱する[新しいコミュニティ]について話していきたいと思います 。

世界人口が爆発的に増えている一方で、先進国と呼ばれる国々は少子高齢化で人口が減少傾向にある。
現状でバランスが取れている国々も、人が長生き出来る様な医療技術やテクノロジーの介入によって平均寿命は伸び、
いずれ現在の先進国と同様の現象が起こる事が予想される。

課題先進国として、現状で最も少子高齢化が進み人口が減少している日本は、あらゆる産業にテクノロジーを用いて圧倒的な省人化を図り、
問題を解決する事で得られたノウハウを輸出産業とする事で、新たな価値を生み出すことができるのではないかと思っています。

僕は最近、新しいコミュニティを作るにあたり、異質なものと異質なものの組み合わせについて考えています

例えば

[人工知能と侘び寂び]
[禅とテクノロジー]
[ユビキタスコンピューティングとアートとトークンエコノミー]
[東洋思想と西洋思想のハイブリッド思想]
[電波でつながり生態系を形成する ]
[バーチャルとフィジカルでつながったコミュニティ]

などなど

今後我々が住みよいコミュニティを作る上で必要な要素というものは何かということについて思考を巡らせています
今回はテクノロジーとコミュニケーションと経済に関してお話しします。


テクノロジーは積極的に受け入れます。


テクノロジーとは生き物のようなもので自然物だと言えるので、テクノロジーを敵として見る目はある意味正しいと言える。
しかしこうも考えられる、我々はテクノロジーと共に生活することによって、それを常に評価し、 常に使用し、変更し、試験することで、 テクノロジーを我々にとって最善な方向に常に向けておくことができる。
我々はテクノロジーに逆らうのではなく、一緒に働いていくというイメージで、このコミュニティではテクノロジーを積極的に受け入れる 。
テクノロジーは私たちの社会にまつわる様々な多様性を促進します。
ここでいう多様性とは、性別、人種、年齢、障害、までを含めた、幅広い人間のあり方を受け入れることができるという意味です 。

人間は必ずしも人間とのコミュニケーションが上手だったり好きであるということはありません

人間というのは様々なコミュニケーションの体系を取ることでアイデンティティを確立していく生物です。
例えば動物とのコミュニケーションや植物とのコミュニケーション、 あるいは 土や海、ゲームやアートとしてアニメのフィギュアとのコミュニケーションが得意な人もいます。
新たなコミュニティにおいては、どのようなコミュニケーションでも価値を創造し高めていけるようなコミュニティになっていきます。

経済に関して


デジタルファブリケーションや大企業での工場での大量生産により、限界費用は著しく下がることによって、普遍的なものは価値が下がって、 アート性を備えたものが価値を生み出していくものとなる。
現に僕が使っているマイクや機材は少し前であれば揃えるのにそれなりの金額が必要であったが、今では大変求めやすい価格帯に落ち着いている。
しかし、僕が今来ているトンビコートと呼ばれるものは、150年前に日本で 着物の上から着るように作られたもので、今では希少性が高いためカメラの機材の価格に及ばないほど価値が上がっている 。

また、オープンイノベーションが前提となった世界では、あらゆるものがジェネリックとなり、金儲けができるスペースがほとんどなくなっていく。
最後は大手が規模の経済によって価格を押し下げ、終いにはタダ同然の価値となる 。
富の獲得はもはや、われわれの原動力ではない。
あと数世紀もすれば、テクノロジーは経済そのものを廃れさせるでしょう。

以上のようなコミュニティを実現するためには、速度感が非常に重要だと考えていて、大学機関や民間企業または個人的にも様々な形で支援していただき、実験的に行動していくことが重要だと考えています 。

最後に、


僕は神童と呼ばれたこともなければ大きな賞を取ったこともない

僕はどこにでもいるただの人間だ

僕は何者でもなければ誰かの様になりたいとも思っていない

ただ、僕は正義か悪か、善か悪か、そのような基準で物事を見ない

誰かのせいにして悪態つくだけの、ダサい生き方を選ばない

僕から見た世界は唯一無二のものであり、僕が発信する言葉や動画には僕の意志が入っています

僕は世界中に向けて声を上げることにしました

なぜなら世界のどこかに自分と近い思想を持った、

冒険を共にする仲間に会いたいと思ったからです。

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