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【事実】若者が持ってるとヤバイ「3つのモノ」

1 持ち家のローン


この状況下においても持ち家を選択する国民は一定数存在している。
その背景にあるのが、不動産会社の「家賃を払うよりはローンを払った方が得」という販売論理があるからだが、
この販売倫理は誤った論理であると言わざるを得ない。

なぜなら、持ち家には「大規模地震」「巨大津波」「近隣トラブル」など高いリスクが存在するからである。

賃貸であれば単に転移するだけで回避可能なリスクが持ち家になった瞬間にほとんど回避不可能となる。
これは日本の住宅が買ってすぐに売っても20~30%価格が下がってしまうからである。
なので、一生涯会社に従属し住宅ローンを払い続けるという回避不能なリスクになっている。

だからといって持ち家を持つことは悪いことではないです。

持ち家を持つのであれば30年後の価値というものを視野に入れて持ち家を探す、または買ってすぐに売っても値段が変わらないような物件が良いです

個人的な考えでは、過去の別荘地や廃村となった村に、基礎がしっかりとした細部にまでこだわって作られている物件が、
かなり安く販売されているのでこれらを手直しして住むというのもありかなと思っています。
我々はインターネットによって住む場所の自由度が高くなっているので、仕事などでその土地に縛られる必要がなければ、これからの若い世代にとってはかなり安く持ち家を手に入れることができるのではないかと考えています。

2 会社の中でしか使えない能力

自分の能力や技能が勤務先の「会社の中でしか使えない能力」という状況が日本企業には多く見られる

これが原因で転職の際、自分の武器がなく転職に踏み切れない、または転職をしようと思えない、という壁ができてしまう。

終身雇用や年功序列という、今では幻想となった中で、周りを見れば未だに会社の中でしか使えない能力」で仕事をしている人が多く、自らを変えようという思考すら持たなくなる。
これからの時代このままでは自分の価値は無くなるという危機感を持ちにくいというものもあると考えられる。

しかし、終身雇用や年功序列という企業慣習の崩壊が進んでいるため、もはや個人の「モチベーション」に託される部分が大きいとも言える。
学生時代はよく勉強をしたが働くようになって勉強を全くしなくなったという人はとても多くいることが分かっていて、この学習の機会がないということも一つの要因であると考えられます。

3表面上の知識

表面的な知識というのはGoogle 検索で分かるような知識全てを指します。

これらの知識というのは限界費用ゼロで取得できるので、まるで自分の知識のように吸収していくのだが、この吸収した知識をひけらかすことに何の意味はなく、
これらの知識が本当に価値を持つのは、自らの体験に落とし込んで、経験したことを評価する時にこれらの知識の価値というものが分かるのである。

知識について面白い研究があります。
「学んだことをすぐ行動に移している」という項目においては起業家と従業員について同じような数値結果が出たのですが、
実際に結果(社会への価値創出)として表れているものは大きく差がありました。

これは何を意味しているのかと言うと、 学んだ知識というものが実は同じものではなかったということです
これはどういうことかと言うと表面的に学んでも意味はなくその本質を抽象化しなければ不十分であるということです。

例えばある絵を見て、
従業員は「この作者の絵は色使いが綺麗だ」という学びを得て、この色使いを商品のパッケージに使ってみよました。
起業家は「この作者の色使いは作者が生きた時代においては非常に前衛的だ、作者が生きていた時代では評価されなかったということは、どのような物事も時代性に合わなければヒットしないのだ」 ということを学び商品やサービスの設定に時代性という軸を入れたことによってサービスがスケールした。
このように、大事なのはその対象そのものではなく、その裏にあるシステムを理解するというところにあるのです。

新しいことを学ぶこと自体はそれだけで楽しいことです。
だからこそ、Google 検索を使うにはそれらの情報を使って自分が何をできるのかということを考えなければなりません。
必要な情報というのは多くはないので情報の波に揉まれないように注意しましょう。


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