色(美男美女)による優位性がなくなる理由
ここで言う色というのは「美男美女」であったり、デザイン的に優れているものや、綺麗なものという意味での「色」のことを指します。
これまで美男美女というものは、世界中がインターネットで繋がっていない時代では、情報量が少ないので情報の「希少性」が高く、
一度公共放送などの全国ネットに流れれば、その人は多くの人間に認知され、他にも美男美女がいる中でも優位性を保てていたが、
今現在、誰もがインターネット上で自身の姿を発信することが容易になった世界では、ここで言う「美男美女」と言う優位性は「希少性」を低下させコモディティ化されてしまうだろう。
また「美男美女」はバーチャル世界において「アバター」という形で容易に実現できてしまうことも考慮に入れると、希少性が低下することは現実味を帯びてきます。
そうした世界において「希少性」を発揮させるには、色を無くした後で、人間に何が残るかということを考えると分かりやすいと思います。
美男美女がコモディティ化した世界では「内的」「外的」要因として二つのものが残ると考えられます。
内的な要因
人としてのあり方や独特の考え方、またはそこに付随する思考体力や自身の理想ビジョンを持っているかなど、万人に理解はされないが、一部の熱狂や支持者を集められるビジョンを示す事ができる内面が重要となってきます。
外的な要因
内的な要因を実現する行動力があることが重要となってきます。
行動することによって、具現化されたビジョンは誰の目にも現実として捉えることができます。
これら二つの面を双方的にアップデートしながら行動することは、これまで優位とされていた「色」という先天的な要因が劣位していく情報社会において特に意識しなくてはならないと考えています。
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