152/1000 ふとみたら、SDGsピンバッジだった…今の自分とこれからを再考…子育てが終わり自分の人生が始まる。
えとうともこ@福岡です。今日ふと家人の背広をみたら、このピンバッジが襟元に。そこで感じたことなど書いてみます。
私が初めてSDGsの考え方に出会ったのは、2年前のお台場で開催されたサイエンスアゴラでした。JST主催で毎年秋に行われる科学コミュニケーション事業に、次年度の出展に備えて仕事で行った際、上司にSDGsの講演(ちなみに英語^^;)を聴いてくるように言われたのでした。すばらしいなぁと感じる一方、また欧州発信の考え方に乗るだけなのかなぁ、日本は。とやや斜にとらえつつ、このトレンドがこれからくるんだな、と観察しました。
その頃はまだ展示ブースの方では、慶應の研究者と学生が中心になって関連展示とワークショップを開催していたくらいの、小さなムーブメントでしたが、その後大きく拡大していきました。
で、その拡大していくことが地球と人類には必要なことであるし、喜ばしいという話や、関係各方面の取り組みに敬意を表したいという気持ちもあるのですが、今日思ったのは、個人的に、すっかりと、そうした最先端の科学技術のトレンドから離脱してしまったなということ。自分の現在を冷静に捉える機会となりました。
文科省と直接やりとりしながら、日本全国の関係各方面を調整し、国家プロジェクトの運営支援のために走り回り、緊張した日々を送っていた2年前の立場から、今はずいぶんと遠いところにいます。研究者の方々とも科学コミュニケーション仲間とも、実は今年に入ってあまり接触していませんし、それどころか仕事を断っていたりしています。すみません。
最先端のAIやデータサイエンス、地球惑星科学や環境問題に関係する研究を支援する仕事は楽しかったし好きでしたが、研究支援業務をいろんな場所で13年間やってきて、ちょうど1年前、自分自身の今後を考えたとき、もういいかな、という、卒業しようという気持ちになり、今にいたっています。
実家の整理も終え、令和は、もう少し足元の社会に貢献できる自分を育てていこうと思います。泥臭い部分をしっかりやりたい。
…なんていうと深い考えがあってのことみたいにきこえますが、違います。自分はすごく個人的な実感からしか仕事ができないのだなと笑ってしまうような事情があります。
昨年娘が大学院を修了し、アカデミズムに関心のあった13年間というのは、とりもなおさず、娘が中学から大学院に通っていた期間と一致するのでした。娘と話題をそろえて仲良くしたかったんだな、きっと。私。…というか、私もいっしょに学びたかったのかもしれません。青春をやり直したかったのかも。娘というのは、やっぱり、分野は違えど、自分のできなかった理想をやってほしいと、母としては願ってきたわけで。でも、娘の人生は彼女のもの。もう子育て終わりました。
やっと今、私自身のほんとうにしたかったことに目を向け、実際に取り組んでいけるようになりました。…ホント、子育て中心で暑苦しい親でした。ごめんね。子離れして、ぼちぼちと第3の人生を進めていきたいと思います。令和元年の暮れ、それをちゃんと言語化しておきます。
いろいろ加齢の影響はあるけど、自分のこれからを楽しみにしたいです。
🔷2019・12・11. 152/1000
① 姿勢をよくすること。○→ 意識する時間を増やしてみます。
② ヨガを毎日実践すること(ヨガの師匠が重視する開脚を含む) ○ → あまり形に拘らないで継続重視。
③ 週に3回最低1キロ以上ずつ走ること。△ → 今週睡眠重視であまり走っていません。
④ 週に1キロ泳ぐこと。未 → これも、後回しになってます。
⑤ できるだけ植物ベースの食事を摂ること ○
⑥ 食事の際50回以上噛むこと。 △
⑦ ○○に関する勉強を続けること。 ○ →これが200日チャレンジ。
⑧ 今も書いている日記を毎日継続すること。 ○
⑨ 日記で自分と他者をそれぞれ褒めること。 ○ → 今日もよくがんばっている。あなたも私も。
⑩ 1000日チャレンジの仲間を応援すること。 〇→ noteを中心に応援しています。
⑪ 以上①~⑩について、このnoteにできるだけ記録すること。〇
息子との関係と娘との関係は全然違っていて、それってどうなん?と自分でも思いますが、親子間にも相性はあります。自分のベストは尽くしたからいいや。2人とも、長い間預からせてくれて、ありがとう。
さて、寝よう。
おやすみ〜