143/1000 1万人の第九チャレンジ終了…いろんな面で濃密な3ヶ月でした…早くも今年を総括?
えとうともこ@福岡←大阪です。1万人の第九、昨日はゲネプロと本番の2回歌って、即新大阪駅に向かい、終電で福岡に戻りました。
朝7時スタートでしたが、どこも混んでいました。MBSの方の説明によると、1週間前に市長選挙の可能性があったために大阪マラソンが後ろ倒しになり、第九と同日開催になったそう。スタート&ゴールの大阪城公園、マラソン参加の4万人もお集まりでスゴイ人でした。その分我々の移動はやはりちょっとたいへんでした。だけど、この上なく晴れてあたたかく、歌うには快適な日でした。(…ランナーには暑かったかも)
当日の第四楽章の動画、期間限定で公開されています。
mbsサイトから。
> 12月1日に行われた「サントリー1万人の第九」。今年も大歓声のなか終了しました。
ベートーヴェン交響曲第9番第4楽章 1万人大合唱をご視聴いただけます!
[配信期限]
12月20日(金) 夜11:59まで
で、今回の感想をば。私の第九の歌唱レベルは、10000人のうちの10000番目にきわめて近い程度だと思います。でも、昨日時点での自分の力を出し切りました。実のところ歌詞が曖昧なところが二箇所ありましたが、拍と緩急はしっかりとれていたはずだし、歌の解釈と表現したいことも自分なりにベストを尽くしたといえます。
土曜日のリハーサル、日曜日のゲネプロ、本番と3回1万人で歌いましたが、どんどん進化していくのに感動。日本全国からお集まりの歌い手さんたちのパワーすばらしかった!総指揮を執られた佐渡裕さんをますます大好きになりました…
武道館より千人ちょっとキャパの大きい城ホール。コーラスが1万人、観客が5000人、関係者が1000人くらいだったかなと思います。
あの大きなハコでは、聞こえる音に惑わされず、自分と指揮者を信じて歌うことが、結果として全体の調和を生むことがわかって、なんだか、深いなーと思いました。人の意見とか人がどう思うか関係なく自分のベストをつくすこと、今後の考え方に影響しそうです。
令和元年という年、私にとっては、大きな価値観の転換のあった年でした。そこに導かれたことに感謝して、やはり、抱えているものがそれぞれにおありであろう、自分以外の9999人の方々と、ともにひとつの曲をつくることができて、ほんとうによかった。楽しかった!
主催・運営のMBSはじめ後援のサントリーや諸々の企業・団体の皆様のご苦労も、ただのお客さんじゃない立場での参加のため、よくわかりました。お世話になりまして、ありがとうございました。(余談ですが、この密接でめんどくさい関わりがうれしいのは、あのファンベースの考え方に通じますね)
イベントの諸々の要素や、出演者、個々のパフォーマンスに対しての感想もそれぞれありますけれど、21回もの間、この、バカげた規模の真に尊い興行を総指揮されている佐渡裕さんの大きな大きな愛に、心からの感謝とリスペクトを捧げたいと思います。
同い年の佐渡さん。同世代の星です。今回、そろそろ孫世代にもなろうかというティーンエイジャーや若いひとたちを社会に押し出していこうという強い意志を感じました。お気持ち、分かります。そういう年周りになりました。
シラーの詩の朗読を吉本の粗品さん(霜降り明星)という新進気鋭の若手に任せたのも大成功だったと思います。朗読を堅苦しいものにせず、シラー、そして、ベートーヴェンの、真に伝えたかったことを、大スクリーンと笑いの要素を活用して、明確に城ホール16000席の隅々までやわらかく届けてくれました。おかげで1万人の合唱団もひとつになれたのではないかと思います。
個人的には、一昨日の夜も昨日の夜も、大阪に住んでいたときからの大切な友人と食事して、そんなに長い時間ではないけど、昨年から今年のおたがいのあれやこれやについて話をして、その面でも過去を総括できたような気がして、なんだか安心して帰路につきました。
二人とも、出会いは息子、娘、それぞれのママ友としてだけれど、家族ぐるみのお付き合いでした。関西を離れても同世代の女性同士としてつながってこられたこと、奇跡です。有難い。
仙台からの家人の転勤で、1995年に大阪の箕面に最初に住み始めたとき、息子5歳、娘2歳。奈良に移ったのが、息子9歳、娘6歳。
奈良から東京に転居したのが、8年前の2011年。その時にはもう息子は進学のため東京にすでに住んでいて、娘が18歳、高校を卒業したタイミングでした。
その後2012年から昨年まで娘が縁あって奈良に戻り6年間学んでいたので、昨年までは関西はよく訪れられたのです。16年+6年、計22年間の関西のたくさんのご縁のこと、あらためて深謝いたします。
昨年の娘の横浜への就職とともに関西の拠点がなくなってさみしくなっていましたが、第九を歌うという目標が今年からできました。全体で1.5倍程度の競争率らしいですが、そして、アルトの倍率は最も高いそうですが、来年も応募しようと思います、世代、職業、地域、男女を超えて集い、おたがいの命を祝福するイベントなんて、そうそうありません。はまります。
福岡には子連れでない転居だったし、福岡外の仕事や実家のあれこれで離れている期間も長かったしで、なかなか関係の継続できるお友達もできずにいましたが、ぼちぼちと地域にご縁もいただきつつあります。焦らずコツコツ進んでいきましよ。
画像は、城ホール内外のもの。撮影可能な時間帯と場所にて。福岡クラス、アルトパートのみなさま、おかげさまでとっても楽しかったです。ありがとうございました!
🔷2019・12・2 143/1000
① 姿勢をよくすること。△ → さすがに福岡関西半月で3往復してヘナチョコしてます。いや、意識意識!
② ヨガを毎日実践すること(ヨガの師匠が重視する開脚を含む) ○ → なんとか継続。
③ 週に3回最低1キロ以上ずつ走ること。未 → 今日は走ってません。休息日。
④ 週に1キロ泳ぐこと。未 → 先週も水曜日500mだけ。今週こそ、、
⑤ できるだけ植物ベースの食事を摂ること ○
⑥ 食事の際50回以上噛むこと。 ○
⑦ ○○に関する勉強を続けること。 ○ →これが200日チャレンジ。第九にエネルギー投入してしむい、リスケしないとまずい状況だけど、続けてはいます。
⑧ 今も書いている日記を毎日継続すること。 ○
⑨ 日記で自分と他者をそれぞれ褒めること。 ○ → 今日もよくがんばっている。あなたも私も。
⑩ 1000日チャレンジの仲間を応援すること。 〇→ noteを中心に応援しています。
⑪ 以上①~⑩について、このnoteにできるだけ記録すること。〇
ここまで2ヶ月あまり、限られた時間を有効に使いたくて、意識してTwitterやInstagram、Facebookなどの投稿を読まないでいたら、この間に大切な知人のひとりが大病を患っていたことが判明しました。そういうことも起こりますね。
でも、いまわかってよかった。年内に会いに行かなくちゃと思います。その方のおすすめの映画も観に行こう。
明日からは通常の生活リズムに戻します。
ではまた〜