憧れのまちさなファーム訪問記とご挨拶

2023/01/06

憧れのまちさなファーム（佐賀県伊万里市）を訪問してまいりました

6年近く前に映画『人生フルーツ』を鑑賞し、高蔵寺ニュータウンで自給自足生活に近い暮らしをされていた、つばたしゅういちさん（当時90歳）、英子さん（当時87歳）ご夫妻を知り、その映画内で、建築家であるしゅういちさん最後の監修建造物となった、まちさな（街のサナーレ）、そしてご夫妻のフィロソフィーを受け継がれたまちさなファームに一度行ってみたい…と思っていました

併設のカフェがあることを昨年再度KBCシネマで鑑賞した頃に知り、いつか行かなくては！とこころに誓っていたのですが、営業日・営業時間が非常に限られているため、なかなか実行できずにいたのが、ようやく年を越して、満たされました

映画は、お金を貯めるのではなく、ほとんど自給自足できるほどのシステムを農薬などを用いずに自家菜園に構築し、手と心をかけることを惜しまない、ときをためる暮らしの記録です
…
同時にしゅういちさんの戦前から戦後、高度経済成長時代を経てのお仕事の変遷および心の旅とそれを支えてこられた奥様の英子さんのすばらしいパートナーシップの記録でもあります（ちなみに戦中は特別待遇の航空機設計師だったそう…スーパーエリートだったわけです）

カフェのそこここに、自然への畏敬と土地に密着した暮らしを慈しむ気持ちが滲み、しゅういちさん縁の貴重な図書が手に取れました

販売されている無農薬野菜場いかにも生命力もりもりで美味しそうで、思わずたくさん買って帰ってきました

現地では、こだわりのグリーンスムージーと熱々手作りジンジャーエールをいただき、国産小麦でつくられたカンパーニュのサンドイッチとスープ・サラダのセットをテイクアウトしておみやげにしました…もちろん、唯一無二の美味しさで、めちゃくちゃエネルギーチャージできました✨

私の目標とする暮らし像、将来ビジョンを、これらのステキな体験から再度構築し、夏に向けて再スタートを切りました

これまで応援してくださっている方に、江藤諦めてないよ、とお知らせしておかなくては、と投稿しました
今年もよろしくお願いいたします

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