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【後編】戦慄のオスカッター ~our relationship~


 モンハンライズやってます!アイスボーンはやってなかったので久しぶりのモンハンなんですがやっぱり面白いですね。基本UIというかシステムがワールド準拠の超快適仕様なので3rd辺りを思い出すと最早雲泥の差。回復薬でガッツポーズしてるモンハンは過去になったことを改めて実感しますね。

 今回の看板モンスターのマガイマガドですが動きが完全にGOD EATER。バジュラとかディアウス・ピタ―を明らかに参考にしている...というかモンハン版アラガミですよねこいつ。動きがややモンハンのリズムから外れてる部分があるのですが、あくまでリズムが外れているだけであって理不尽な仕様はほとんどなく、攻撃後の硬直も長めでしっかり動きを見て対応できれば、きっちり倒すことができる。意外なほど良モンスでした。

 というか全体的に今回の新規モンスターはモンハンの基本である、「相手の攻撃後の隙を突く」が徹底されている気がしていて戦っていて面白いんですよね。最近のモンスターは初動もよくわからんし、判定もよくわからんし、攻略方法もよくわからんけど、なんとなくゴリ押して勝てしまった、みたいなのが多かったんですよね。今回はちゃんとしっかり勝った気分にさせてくれるので嬉しい。しかしオロミドロ、てめーはダメだ。

さて、今回も始まりました。さなりぃのテキスト・クローバー・ホールド。略してさなクロ。このnoteは不定期にプロレスの感想や予想をしてみたり、その他趣味の話を、それなりの文章量で語ってみる、誤字・脱字はごめんなさい系noteです!

 オスカッター問題後半です。...いや、モンハンが楽しすぎるんですよ。それにもるがな氏のnoteがあまりに素晴らしすぎて別に書かなくてもいいかなって...でもまぁ一応自分の文章でギリギリ両国に間に合わせることにしました。前回ともるがな氏のnoteは下記をどうぞ。

 前編から色々言ってますけれども、そもそもこのオスカッター問題ってそもそもspeaking out問題があったオスプレイがやったからこそ燃え上がってしまったのは否定できない事実でしょう。ちなみにここからの文章はオスプレイのspeakin out問題(以下so問題)は事実であったという前提となります。

 私の基本姿勢として、プロスポーツ選手が内容(結果)が良ければ全てよし、プライベートで問題があっても問題なし!という時代は既に終わったものという認識です。ぶっちゃけると表に出てこず、ファンの目に触れなきゃいいとも思うのですが、今の時代では絶対どこからか漏れます。そして漏れてしまって、それが事実であるのであればもう潔く腹を切るしかないというのが持論です。もちろん腹を切るというのは比喩であって、ちゃんと会社からも、社会的にも制裁を受けるべきという話です。

 オスプレイのso問題は相手方の主張が全て事実なら間違いなく悪質で、もし事実ではないのであればしっかり訴えるべきだと思います。実際にWWEの選手はそうしてましたよね(曖昧)。でもそうしてないんだから、全てではないのかもしれませんがある程度相手方の主張は事実なのでしょう。

 (以下余談)個人的には子供が不幸になってなきゃ男女関係のもつれによる不祥事は、ちゃんとペナルティを受ければ許されていいんじゃないとも思ってます。なんでスカルはスカル自身の釈明が事実であるのであれば、正直相手方にも問題があったように思います。社会的にもROHからも首を切られたわけですし、無かったことにしないのであれば復帰はしてもいいような気がしています。でもかなり厳しそうですね...(余談終了)

 現在のオスプレイは新日以外の団体からは中々お呼ばれされないようですし、この問題でのTwitterの炎上っぷりもすさまじく、社会的な制裁は受けているのかもしれませんが、変わらず新日での試合には出場しています。しかもヒール転向してユニットのリーダー。なんならso問題前よりプッシュされていると言っても過言ではないでしょう。真面目にやってる同業者(及びそのファン)からすればそりゃ快くは思わないですよね。プロとは究極的には実力の世界であり、実力があればすべてが許されてしまう...しかし本当にそれでいいのでしょうか。

 私の現在のオスプレイへの感情って、開き直ってヒール転向して凄い試合連発しているし、実際にレスラーとしては素晴らしいし、もしかしたら歴代最高の才能と言っても過言ではないのかもしれません。私も本音ではもっと見たい。しかしso問題以降、それがちらついてしまい100%応援できていないのも事実。改めてプロが問題を起こすべきではないというのを実感してしまっています。自分で自分のファンに疑問を抱かせてしまうというのはやっっぱりダメで、気持ちよく推させてほしいというのが偽らざる感情です。

 新日のこの問題に対する姿勢もあまり納得がいっていないのが本音です。リアルの問題を開き直ってストーリーや立場に組み込み、素晴らしい試合とプロレスへの姿勢を見せることでプロレス界への贖罪とし禊とする...どちらかというとオールドファンからは「それでこそプロレス!」という声が聞こえてくることが多いのですが(個人の感想です)、それって本当の贖罪の道なのでしょうか。過去はそれが「味」となってより選手の深みとなっていたのかもしれませんが、昔よりは罪と罰が意識されるようになった現代の感性に合っているのでしょうか。

 そもそも本当に反省してたらその問題に乗っかって商売しないんじゃないの?というのが素直な感想です。新日もこれをウリにしてトラブルを乗り越えたレスラーとしてオスプレイを推していくのでしょうが、あまり気持ちのいい方法論とは思えないのです。究極的に言えば実力があるならば、そこからの復帰のストーリー込みで問題を起こし得になってしまうわけです。

 つまるところ、事が曖昧ではっきりしていないモヤモヤ感がすごいのと、(so問題が事実だったとして)オスプレイに対して「もうそろそろ許してやっていいんじゃね?」という空気感が少なくとも私には足りていませんでした。

 オスプレイと新日の契約形態がわからないので何とも言えませんし、それをやる義務も義理も新日にないので無茶を言っているのはわかっているのですが、新日もso問題を認めて、形式的でいいから謹慎だとか減給だとかペナルティを与えればよかったと思うんですよね。

 そのあとオスプレイ自身にインタビューでこの問題を語らせて、自分自身の行動がどれだけ会社や社会に対して影響があったのか、現在はどのように考えているのか、復帰に際して何を見せたいのか、そのプロセスをそれこそnjpw worldで見せればよかったんですよ。本当にオスプレイの才能と実力を新日が買っているのであれば、そこにコストをかけて、なんとなく許される空気感を作ってやればよかったと思うのです。プロレスにおける人生の見せかたって、そういうことじゃないのでしょうか。

 (以下余談)上層部としてはso問題を込みにしてもオスプレイを推していきたいという意思を感じていますが、現場のスタッフやレスラー間で「こいつを神輿に乗せたい!」という雰囲気になっているのでしょうか。プロレスにおけるスターって、少なくとも私が見始めて以降は会社と現場の両方が同じ方向を向いて神輿を担いだ上で、選ばれたスターがそれを乗りこなし、期待に応えることによって作り上げられていました。so問題を曖昧にしている現状で、ちゃんと現場と会社の意向が一致しているのか、少し不安です。(余談終了)

 しかしながら自分が一番好きなレスラーだって、なんだかんだ若手の頃に問題起こしてたようですが、今はその話もだいぶ聞かなくなってきました。結局のところ時間が解決しちゃうということで、新日の選択も長期的に見れば間違いではないのでしょう。実力があれば無理は通ってしまう世界なわけです。良いかどうかは当人とそのファンによりますが。

 明日に迫った両国国技館での飯伏vsオスプ。素晴らしい試合になるのはもう間違いないでしょう。願わくばビーとのストーリをきっちり締めて、so問題に対してちょっとでもモヤモヤ感が消えることを祈るばかりです。

 さて、さなりぃのテキスト・クローバー・ホールドではご意見ご感想を募集しております!noteやtwitterで適当にコメントしていただけると、執筆者が大変喜びますので是非よろしくお願い致します!

 以上、両国大会の後の夕食をどうしようか考えているさなりぃでした。また次回!


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