見出し画像

166/365 公演終了に際して、、、

こんばんは。
先日上演された、
劇団ふぁんハウス
様の25周年記念、第43回公演、
「人生芸夢〜夢の通り道」
が無事終焉したということで、

インスタにお礼の意味を込めまして、私からのメッセージを書かせていただきました。
正直まだまだ書きたいこと、伝えたい思いはあるのですが、
ひとまず、、、ということで、こちらにも掲載させていただきます。よかったらお読みいただければ幸いです。


) 劇団ふぁんハウス、創立25周年記念、第43回公演「人生芸夢〜夢の通り道」無事終焉❗️
改めまして主題歌、「夢の通り道」を通して、劇団員の皆様とご一緒させていただけたこと、とてもうれしく思っております。
またCDも多くの方にお迎えしていただいたということで、本当にありがとうございます!
実は20年前の初演が終了したのち、私は諸事情により劇団をはなれたのですが、
そういう経緯もあり、当時この曲をいい形で送り出すことができなかったことに対して、ずっと心残りのような感覚を持っていました。
それが20年という時を経て、今回の座組の皆さんがこのうたに新たな命を、思いをたくさんたくさん吹き込んでくださったおかげで、より大きく素敵に育てていただき、やっとこの歌をいい形で送り出すことができたような気がして、、、
そして思いがけないギフトとなって自分が受け取ることになるとは、、、大変不思議な感覚でした。
当時28歳だった「咲美」が書いたこの曲を、48歳になった紗凪がその思いを、意味を改めて問い直すことに。
やはり音楽もお芝居もきっと同じかとは思うのですが、
作り手の手を離れてからは、「自分の物」ではなく、「誰かの物」になっていく。
聞いてくださった方、見てくださったかたが、そこにさまざまな思いを見出してくださって、またそこから新たな命が、思いが吹き込まれて、また誰かの心へと繋がっていく。
本当に今更ながら、そのことを実感として持つことのできた、大変貴重な経験となりました。
そしてやっと自分も心から「この歌が好き」と言えるようになりました。
音楽は時を、そしてその時の感情を超えていく。
長々と書いてしまいましたが、
ここで結ばれたご縁をこれからも大切にしていけたらと思っております。
本当にありがとうございました。
そして今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
咲美with254
松坂紗凪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?