Day28 思いがけず見つけたキラキラ

　こんばんは。
おさなこと松坂紗凪です。
もういい加減にしてくれ！と言いたくなるような、、、
今日も安定の猛暑日でしたってそれ安定じゃないから。
それでも先週あたりからすると若干ながら気温としては下がってはいるものの、
明後日にはもう立秋、
暦の上では秋です。
ということはもうこの暑さも残暑ということに。
まだまだそんな、、、とても残ってるなんていう感覚ではないですね。

さて、
今日は朝方からびっくりするやらうれしいやらな出来事がありました。
昨年の毎日投稿から度々記事を書かせていただいている、
劇団ふぁんハウス
に関するお話です。
以前にも書いたかと思いますが、
私は1998年の劇団創立から、
2003年までの5年間、
劇団員として活動をしていました。
主にピアノ演奏や楽曲制作など、音楽関係全般を担当していたわけなのですが、
いつの頃からでしょうか。
おそらくは第4回公演、
「カーテンコール」
で初めてオリジナル曲を弾き語りで歌わせていただいたのをきっかけに、
その後の公演ではフィナーレで出演者全員がステージに立ちその作品にと書いた楽曲を歌うというのが、一つのスタイルとして画一されました。
今考えてみると本当に夢のような、
ただただ感謝な、、、そんな時間だったと思えるのですが、
当時は毎回本番にどうにか形になるように、、、という気持ち一心で、
とにかくあわあわしていた記憶だけが残っていたりと。
きっと私なりにがむしゃらに取り組んでいたんだと思います。

で、
結局その5年の間に４曲のオリジナル楽曲を制作し、
うち３曲はCdやデータという形で残されていたものの、
唯一１曲、
音源が残せなかった曲があったのです。
それが第6回公演、
「セカンドステージ」で発表した
「ときめきはすぐそこに（だったかな？）」という曲。
作品のあらすじなどについてはこちら↓

◆第6回公演「セカンドステージ」 - 劇団ふぁんハウス

で、なぜ再びこの曲を思い出すことになったのか、、、
実は自分でもよく分かっていないのです。
夜中ぼーっとしながらオリンピックの中継を見ていたのですが、
まぁそれは名目上のことであり、
実際にはちょっと自分自身いろいろおもうことがあり、
気分的に落ち込んでいました。
なので、そんな時はテレビを見ながら同時にSNSも見ていたりして、
その中でふと「そういえば、あの曲、あわやくば音源残っていないかな」という思いが湧いて、
ホームページ内にある過去の公演というリンクを辿っていくと、、、
ありました！
セカンドステージのあらすじが。
そして読み進めていくとびっくり。
なんと歌詞のみですが残して下さっていたのです。
わっ！！！
改めて読んでみて、思わず震えました。
っていうか、ほんとにこれ自分が作っていたのか？と。
特に作詞が壊滅的に苦手な私からすると、
思いのほかまとまっていることにさらに驚き。
すると、
程なくメロディーを思い出すことができまして、、、
というわけで、早速１ばんのみですが、復元してみたのがこちら。

@sanapple_works

2024/8/5 20年前に所属していた「劇団ふぁんハウス、第6回公演「セカンドステージ」の際に書き下ろしたオリジナルソングです。 昨年「夢の通り道」で共演させていただいたことをきっかけに当時制作した曲のデータを頂いたのですが、唯一音源化されていなかった曲で、私自身も記憶が曖昧になっていたのですが、 ふとホームページの過去の公演の記録を見たところ、なんと！歌詞のみですが、残して下さっていました。 というわけで、1ばんのみですが、復元しました。 当時はフィナーレでコーラス曲として皆さんに歌っていただきました。 本当にありがとうございます！ それにしても随分難しい曲を作ったもんだ😰#劇団ふぁんハウス　#セカンドステージ　#咲美　#紗凪works

♬ オリジナル楽曲 - 松坂紗凪 - 松坂紗凪

当時はコーラスアカデミーが舞台だったということで、
2部合唱的なアレンジで歌っていただいたのですが、
聞いていただいた通り、作曲した本人も苦戦するという実は歌っていたみなさんもそう思っていたのかなぁと。
いろいろ当時のことを思い出すとほんとに懐かしくて、
なんとなくですが、過去の自分に励ましてもらえたような。
そんな感覚が。
即席で歌ったのでちょっとお聞き苦しいところもありましたが、
また何かの形でフルサイズをアップすることができたらなと。
ほんとに不思議なものですね。
思いがけず見つけたキラキラに癒された、
そんな出来事でした。