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【ポケモンSV】色厳選基礎知識編

おはこんハロチャオ〜、色厳選しすぎて間違いなく目に過負荷がかかっているさーなです。
この記事はポケモンSVで色違いを厳選するには何をすればいいんじゃ?という問いが解決できるようにいろいろと説明するものです。
主に太字部分を流し見すればなんとなくわかるようにはなっているはずなのでサッと読みたい場合はそこだけ読んでください。


序・今作の色違い厳選環境について


さて、ポケモン最新作「スカーレット・バイオレット」発売から3週間が経ちましたが、さーなは色違いのポケモンを100匹以上捕まえました。
桁が違うんじゃないかって?そう、今作はこれまでと桁違いに色違いのポケモンと遭遇しやすい作品になっています。
理由は大きく分けて3つ。

1.(ポケモンLEGENDSと同様に)全てのポケモンがシンボルエンカウントになり、かつフィールド上で色違いの判別が可能であること。
2.新要素であるサンドイッチ作りで得られる「かがやきパワー Lv.3」がひかるおまもりの効果に加算可能であること。
3.大量発生に色違い確率上昇効果があり、かがやきパワーやひかるおまもりの効果に加算可能であること。

これらを全て適用した上で色違いを遭遇厳選した時の遭遇率は1/512。これはひかるおまもり+国際孵化と同等の数値です。ただし国際孵化と違うのが1.にあるようにシンボルエンカウントである都合上、複数のポケモンを同時に流し見して色判定できるというところ。

今作の色違い厳選は、主に高速で10匹以上のポケモンシンボルをリポップさせ続け、そこから色違いを見つけ出す作業となっています。簡単に言うと視力検査。

△色厳選に飲まれたものの嘆き。


次の章からは厳選作業の過程について書いていきます。まずは準備から。

事前準備:色違い確率上昇方法

今作においてシンボルエンカウントで色違いのポケモンを出現させる確率を上げる基本的な方法は3つ存在します。
ひかるおまもりを手に入れる、サンドイッチ作りでかがやきパワーを発動させる、大量発生でポケモンを倒す、です。
それぞれについて簡単に説明します。

ひかるおまもり

過去作から引き続き登場している由緒正しいアイテムです。入手方法も変わらず、パルデア地方の図鑑を完成させることで入手できます。色違いとの遭遇率が3倍になります。

英語版だとしゃいにーちゃーむ

かがやきパワー

サンドイッチ作りで得られるパワーのひとつで、色違いの出現率が上昇します。Lv3で色違い遭遇率が4倍になります。
ひでんスパイスを2つ使用することでかがやきパワーと2つ名パワーのLv3を確定で発動させることができます。サンドイッチについては以下の記事が詳しいです。

また、大量発生以外で色違いを厳選したり、大量発生のまわりに出るポケモンもついでに色違いを狙ったりしたい場合にはそうぐうパワーも発動させる必要があります。その際に使うレシピは以下のツイートを参考にしてください。

個人的にいつも使っているのは
トマトスライス+ピーマンスライス+アーリーレッド+ハンバーグ+上記ツイート画像2枚目のタイプ素材×2  +チリソース+ビネガー+ひでんスパイス×2
のレシピです。これで作るのに慣れてしまったのでアップデートしていないだけです。
このレシピではスパイスはあま+あま、あま+すぱ、すぱ+すぱ以外の組み合わせなら確実にそうぐうパワーが付きます。
ちなみに、上のパンは皿の外にポイしても効果は変わらないのでポイしちゃっていいです。乗せるの難しいんで…

大量発生

今作における大量発生は、日付更新とともに更新されマップ上の3~8箇所に現れるポケモンのアイコンで判別可能です。特定の範囲内に指定されたポケモンだけが出現するポイントが現れますが、場所とポケモンの組み合わせによって出現効率がまちまちです(ものによっては全くポケモンが出現しない、あるいは壁やオブジェクトの中に発生してしまう場合も報告されています)。今後具体的な事例についての記事を書いていく予定なので確認してみてください。
色違い確率については、大量発生したポケモンを30匹倒すごとに色違い判定+1の恩恵を得られます。最大で判定回数+2の効果が乗ります。
簡単にまとめると、大量発生したポケモンを60匹倒すことで色違い確率が3倍になります

次の章は厳選中に行う具体的な作業についてです。


実践:色違い厳選

色違い厳選に入る前にオートセーブを切っておくことをオススメします。色違いが出なかった場合にリセットすることでひでんスパイスを節約できたり、色違いに実際に遭遇した際にレポートを手動で書いておくことで、万が一色違いを倒してしまったりした場合にリカバリーが効くようになったりします(リセットしても色違いが出現している状態は保存されます)。

シンボルエンカウントで色違いを厳選する際にする具体的な作業はおおまかに分けて3つです。
1.狙いのポケモンのシンボルを出現させる。
2.色違いかどうかを判定する。
3.色違いを見つけたらエンカウントし、捕獲する。

このうちの1と2が大変なので詳しく説明します。

シンボルを出現させる

画像だと見づらいがオンバットがたくさん出てる

狙いのポケモンのシンボルをたくさん出現させるためには、狙いのポケモン以外のポケモンのシンボルをなるべく出現させないことと、狙いのポケモンのシンボルのうち色違いでないものを消すことを繰り返す必要があります。
ポケモンのシンボルが出現するのは主人公から一定以上離れた特定の範囲内だと思われます。距離が離れすぎたシンボルは画面から消えます。また、ゲーム内に存在できるシンボルの数には限度があり、限度数を越えて出現することはないため基本的にはシンボルが消えるとまた別のシンボルが出現し…の繰り返しになります。
つまり具体的に何をするかというと、大量発生の場合は大量発生しているエリアに近づき、色違いを探し、いなければ離れて、大量発生しているポケモンのシンボルが全て消えたらもう一度近づく作業を繰り返し行うわけです。
ただし大量発生している場所によってどんな近づき方や離れ方が高効率かが異なります。これを最適化するのは楽しいのですがかなり大変です。具体的な事例についての記事がたくさんあったら楽になるんだけどなあ〜〜〜

追記:シンボルを消す方法
出現してしまったシンボルを消す方法は3つあります。
まず、上記の通りシンボルから一定距離離れる方法。次に、ピクニックリセット。もうひとつはシティリセットです。
ピクニックリセットはその名の通り、ピクニックを開くことで全てのシンボルを消滅させる方法です。効率はまあまあいいですが、これには一定上の広さと平坦な土地が必要なため、どこででもできるわけではないです。
シティリセットは町判定に触れることでシンボルを消滅させる方法です。ポケモンSVには町とそれ以外の場所の境目に判定があり、町側に移動した際にポケモンシンボルが全て消失します。町中で戦闘したら大変だもんね。ね、ネモ?
基本的にシティリセットが最強(0.5秒くらいで画面遷移なしですべて消せる)なのでできる場所では積極的に狙うといいでしょう。

色違いの判定方法

ポケモンの種類によって難易度が格段に違います。具体的にいうと、コダックの色違いはとてもわかりやすいです(全身が水色になる)。見たらすぐに色違いだとわかります。逆にワッカネズミの色違いは目視で判定するのはほぼ不可能です(胴体の色がほんの少し青っぽくなる)。また、水中にいるポケモンは視認性が下がるため難易度が上がりますし、天候や時間帯によっても見やすさは変わります。それもこれも色違い出現時のエフェクトがないせいなんですが
そのため、厳選したいポケモンの色違いは事前に確認した方がいいです。見てわかるものであれば目視で確認すれば問題ないと思います。
色違いかどうかが見て分かりづらいポケモンはオートバトルで判定しましょう。Rボタンを押すと先頭のポケモンがれっつごーして野生のポケモンを自動で倒してくれますが、色違いのポケモンを前にした場合は💦の吹き出しが出てオートバトルを中断します。少し大変ですがこの方法しかないようなポケモンもいます。
また、オートバトルによる判定を繰り返すと大量発生の限界数に達して大量発生が終了してしまうデメリットもあるため、気をつけましょう。

これは判別つきやすいヤバい味しそうなカニ

捕獲する

捕獲用のポケモンを用意しておくとよいでしょう。
具体的にはキノコのほうしとみねうちを覚えたキノガッサや、トリックみねうちさいみんじゅつを覚えさせてねらいのまとを持たせたエルレイド(ゴーストタイプ用)がおすすめです。キノガッサにキノコのほうしを覚えさせるためにはキノココの状態でレベル40まで上げなければいけないのでお気を付けて。キノガッサに後天的に覚えさせることは現状できません…

12/19追記
DLC2弾の配信に伴い、アップデートによってキノガッサの初期技にキノコのほうしが追加されました。
今後はキノガッサに進化した後でも技思い出しでキノコのほうしが習得可能です。やったね!


また、色違いの目の前でセーブしておけば貴重なボールでの厳選も可能です。ただし、リセットした場合はサンドイッチ効果の残り時間はなくなってしまうので気をつけましょう。

おわりに

ここまで読めばSV色厳選についてだいたいわかってきたと思います。まずは実践。忘れないうちに適当な大量発生に飛び込んでみてください。めくるめく色厳選ワールドを堪能できることでしょう。
わからないことがあったらリプライやコメントをくれれば対応できると思うのでいつでもどうぞ。色違いどうしのトレードも歓迎です。

次回以降は色厳選の具体的な事例についての記事を書いていく予定です。体力と時間が残ってたらまたお会いしましょう。

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