#194.【動物好き少女がドッグトレーナーになるまで「ひみつきち」誕生物語~自己紹介②】
こんにちは♬
ドッグトレーナー×ペットロス専門士×アニマルコミュニケーター
尚ちゃん先生と申します。
前回から始まった
「改めましての自己紹介」
を週に1度程度、投稿させていただきます💛
(その間に通常の投稿をしていきます)
前回の記事はこちら👇
本編の前にちょっとだけ告知・・・・<m(__)m>
2月20日(木)20時~21時
毎月オンラインセミナー
「愛犬の困ったを解決しよう!問題別アプローチ法」
https://forms.gle/nscnWajTLtDnmrue7
毎月行っているZoomオンラインセミナー!
1月は《犬の問題行動のとらえ方・解決への考え方》※アーカイブ配布有
2月は《問題行動の王道解決パターン紹介》
それぞれに「問題行動」の動画を交えて
「どの解決パターンを使うか」をお話ししていきます。
私は横浜で
【犬の保育園】《エヌワンクラブ・わんこのひみつきち》
を運営しております。
ドッグトレーナー・ペットロス専門士・アニマルコミュニケーターとして、犬に携わるお仕事を始めてから20年以上。
今年で《エヌワンクラブ わんこのひみつきち》
を初めてから16年目となりました。
私は横浜市の中心部
横浜港からほど近い場所で生まれ育ちました。
祖父・父と地元で事業を行っているため
5代目のはまっこです。
小さなころから
動物や生き物が大好き
人間よりも
はるかに彼らに興味を抱く子供でした。
というより、(今でもそうですが)
社交性があるくせに
協調性にかけていると
小学校時代の「あゆみ」に書かれていた私は
「人と同じことをしなくてはならない」
ことに違和感を覚えていました。
動物たちはそれぞれ、とても個性豊かで、違う動きをする。
それは犬も猫も虫も鳥も
自分自身の意思で動いていながら
生き物としてまとまって
この世界をつくりあげている。
それが私にとってはとても憧れ、
尊敬するところでもありました。
同じ年の少女たちが
「将来の夢は、お花屋さん・ケーキ屋さん・看護婦さん」
と書いているのをよそに
私は
「イルカのトレーナー」
「動物園のぞうの飼育係」
と書いていたことを思い出します。
私の親も
そんな一風変わったところのある娘のことをよく知っていて
「この子は、好きなこと以外は何もしない」と
諦めまたは受け入れていたのでしょう。
理解ある両親は
「苦手なことは最低限、出来るようになればいい。
好きなこと、得意なことを見つけて伸ばしなさい」
と勉強についてもそんなスタンスでした。
私が高校生の時
親が「盲導犬訓練士のための養成学校ができたらしいよ」と
新聞の切り抜きを持ってきてくれました。
それを見て私は一もにもなく
「よし、高校を卒業したら私はココに行く」と決めたのですが
なぜかその時だけは親に反対されました。
「17,8で人生を決めることはない。
もっと広い世界を見て、
それでも意思が変わらなければチャレンジしたらいい」
ということでした。
それもそうだなと感じた私は
A大学の【史学科】に入学しました。
そう、私は歴史、
特に世界の歴史が大好きだったのです。
歴史と犬
何の関係もなさそうに見えますが
世界の歴史の中に
人類と犬の関係
今に至る経緯も入ってきますので
実は無関係ではないんですよね。
転機は、大学4年の時に訪れました。
大学四年の前期
といえば当時は就職氷河期と言われた時代
友人たちはリクルートスーツを着て
エントリーシート片手に飛び回っていたころ
私は3か月間、なんと世界一周の船旅に出ていました。
そう、ピースボートに乗っていたのです。
周囲が就活準備でそわそわし始めたころ
私もすっかり「夢」のことなど忘れて
安定した大きな企業に入社しよう、なんて考えたものです。
そして親に
「就職活動をしたいので、スーツを買ってほしい」と頼んだところ・・・・
まさかの激怒。
「お前は、ほかにやりたいことはないのか!!」
・・・・だから、就職活動したいんですけど~・・・・💦
という二の句を継ぐことはできず
「ただの就職なら実家で働け!
今しかできないこと、人生をかけてやりたいことはないのか!」
と叱られて
私は考えました。
そこで私は
「世界一周の船旅に出たい」という願いを申し出たのです
娘のリクルートスーツ姿を見るよりましだと思ったのでしょう
もちろん両親は賛成しました。
この就活が一番忙しい3か月
日本、大学、リクルート事情を離れて
7つの海を渡ったことが、私の人生を大きく変えました。
いうなれば
「正規ルートから外れる」ことの一歩は、ここだったのです。
帰ってきたら友人はみんな、就職活動終わっていましたからね。
世界一周の船旅で
私が感じたことは多々ありましたが
何よりも強く感じ
今も感じ続けていることは
「私の生きている範囲はとても小さい。
けれどこの世界はこんなにも広く、この海と空でつながっている」
ということ。
そして
「人はどんな場所で、どんな境遇で
どんな姿かたちでも
自分の心身が健康でありさえすれば
美しく楽しく生きていくことができる。」
ということでした。
19の国、22の港を巡った船旅の中には
内戦や紛争が終わったばかりの国も
帰国後クーデターで
二度と入国できなくなった国もありました。
でも、そこに生きる人々の笑顔は同じで
みんな懸命に生きていました。
日本では、飢えることも、凍えることもない。
誰かに命を脅かされることもない。
こんな自由な世界に生きていて
私はこの先の人生で何を選択していくのだろう?
船旅が終盤に差し掛かり
現実に戻る日が近づいていく中で
私はこの先どう生きていきたいのだろう。
それを真剣に考えました。
その時、同じ船に乗っていた
人生の先輩たちが声をかけてくれました。
「あなたはまだ若い。
何をやったって、失敗したって
時間と若い健康なからだがある限り
何度でもやり直せる。
だから、思っていることがあるなら、
やりたいことがあるなら
一度きりしかない人生、チャレンジしてみたら
」。
その言葉で私は
「自分の好きなこと。やりたいことってなんだろう」
と真剣に考え
「やっぱり私は動物が好き。
犬が好き。犬にかかわる仕事がしたい
」
と決めることができたのでした。
🌎船旅で1日ずつ書いていた日記を電子書籍にしました📚👇
今回はここまで。
★★ここからはお知らせです
・3月:8年ぶりの子連れイギリス旅※詳しくは音声配信で
「世界最大のドッグショー クラフト展」
「英国最大級の動物保護施設 バタシー ドッグ&キャッツホーム」
等を訪れる予定です🐶
(※3月27日 オンライン報告会)
・6月ごろ:自身初のオンライン講座を開講
🌸愛犬をグングン伸ばす!「おうちドッグトレーナーになる」講座
🌸もう問題行動で悩まない!《自分で問題解決できるようになる「問題解決講座」》
🌸ミドル・シニア犬のための「アンチエイジングと脳トレ」講座
(※現在3つのコースを予定しております)
私はいつも自分の軌跡を振り返るとともに
「なおちゃん先生」と「エヌワンクラブ」を
応援してくださる皆様に
改めてこの小さな「犬の保育園」と
犬以外すべてポンコツ💦な私が
どんな思いを経てここに立っているのか。。。。
看板も出さず、電話番号も出さず
ひっそりと個人で行う
「わんこのひみつきち」に
足を踏み入れてくださるお客様
勇気を出して
お問い合わせをくださるお客様にとって
大切なご家族であり
パートナーである愛犬さんを預ける人間が
その場所がどんな思いで事業を続けているのか。
数ある犬の教育施設の中から
「なおちゃん先生」を
「エヌワンクラブ」を選んでくださるお客様に
感謝と情熱を
そして
これからも続ける思いを
お届けできたらいいな・・・
と思っています。
また、一度きりしかない人生
【チャレンジすることをモットー】
に私は今まで生きてきました
私の体験が
誰かの後押しになったらそれも
とても嬉しいです。
これを読んでくださる方が
どれだけいらっしゃるかは
わかりませんが
どうか
一人語りにお付き合いいただけますと幸いです。
ご感想やご意見も、お待ちしております💛
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