【備忘録】 秋本議員への贈賄容疑、「日本風力開発」社長が一転して認める意向8/11(金) 19:29配信
洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、秋本真利(まさとし)・衆院議員(48)に資金を提供したとして東京地検特捜部から贈賄容疑で捜索を受けた「日本風力開発」(東京)の塚脇正幸・社長(64)が、特捜部に対して贈賄容疑を認める意向であることがわかった。塚脇社長の弁護人が11日、明らかにした。 【図解】一目でわかる…秋本真利衆院議員を巡る資金提供疑惑の構図
関係者によると、塚脇社長は2021年秋に秋本議員と馬主組合を設立し、同年10月~今年6月、計約3000万円を秋本議員が実質管理する同組合に支出。このうち約1000万円は22年10月に現金で秋本議員側に提供されたという。
塚脇社長は、これまでの特捜部の任意の事情聴取に対し、「秋本議員に渡したわけではない」などとして贈賄容疑を否定していたが、弁護人によると、一転して贈賄容疑を認める意向を示したという。
特捜部は、塚脇社長が組合に支出した資金は秋本議員への賄賂だった疑いがあるとみて、今月4~5日、秋本議員の自宅や事務所などを収賄容疑で、同社本社などを贈賄容疑で捜索。塚脇社長への事情聴取も7月から続けてきた。
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