見出し画像

ヒマラヤ精油のプロフィール#03【ヨモギ】

日本人にも馴染の深いハーブである「ヨモギ」。
ヨモギは「アルテミシア」という月の女神のエネルギーを持つと言われ、
女性性や感情面をサポートします。

ヒマラヤ地方にヨモギなんて自生してるの?!と驚きましたが、ヨモギはヒマラヤ全土に分布します。中国では枝葉から艾葉(もぐさ)が作られ、薬用として使われます。生薬としては艾葉(ガイヨウ)という呼び名であります。

群生する最大2メートルほどの高さの低木で、開花と結実は8月から10月です。

ヨーロッパ・ネイティブアメリカンの間ではヨモギの香りは邪気を払い厄除けとして使われました。ヨーロッパではその名の通り「月の女神」アルテミスの聖草として、古くから女性の守り神とされてきています。

ヨモギは枕元に置くと自分の将来を明らかにする夢を見られる等、様々な言い伝えのあるハーブです。

♦陰陽五行から見た分類
腎系の精油(水)

♦西洋占星術から見た分類
月 蟹座 
水のエレメント

♦スピリチュアルレベルでの意味
女性性や創造性を主るセイクラルチャクラを活性化する。懐かしく優しいエネルギーに包まれます。また邪気払いや場所の浄化、サイキックプロテクションにも。

♦アーユルヴェーダから見た性質
湿度:湿
ドーシャへの影響:PVKー

♦注意事項
キク科ですのでアレルギーのある方はご注意ください。

♦相性の良い精油
ローズマリー・パチュリ・ラベンダー・パイン・セージ・クラリセージ・シダーウッド

♦私見としてのヨモギ
何故かおばあちゃんの家を思い出すような懐かしい香りがします。
まさしく「よもぎ餅」の香りなのでしょうね。自分の中の要らないものが払われていくような、清浄な香り。薬草のイメージが強いので、何となく体に良さそうな香りがします。スーッとした後に温かみがやってきます。
イライラしている時に香りを嗅ぐと「まぁまぁ落ち着いてね」と言われているような気がしますよ。

*ヨモギ
【学名】Artemisia vulgaris
【科名】キク科
【抽出部位】気根部分、葉、花頂
【抽出方法】水蒸気蒸留法
【原産国】ネパール
【特長】
形状:なめらかな液体
色:淡い黄色または薄い緑
香り:強い、新鮮な樟脳の匂い、ほろ苦い、薬草の匂い

**ヒマラヤ精油は世界で唯一FSC(森林管理協議会)・オーガニック・そして野生種保護の認証を受けたエッセンシャルオイルです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?