ヒマラヤ精油のプロフィール#08【ブルーカモミール】
古代エジプトの民が神様に捧げた貴重な植物、ブルーカモミール。
外来種でネパールの標高500~1,800mの地域に分布、栽培されています。
原産地は欧州、北西アジアで北米とオーストラリアに帰化します。
野生でも繁殖しますが、畑で広範囲に栽培されております。
ブルーカモミールは「カモミール・ジャーマン」とも呼ばれ、この植物から採れる精油は「カマズレン」という成分が大量に含まれているために鮮やかなブルーとなります。
500kgの花から採れる精油はたったの1㎏。非常に貴重な精油です。
♦陰陽五行から見た分類
肝(春)系の精油
♦西洋占星術から見た分類
月 水星 乙女座 双子座
水のエレメント
♦スピリチュアルレベルでの意味
インナーチャイルドの癒しや親子関係のトラウマなどに強く作用する。
真実の言葉、表現、本心を見つけるサポートに。表現力や言葉のコミュニケーションを助けます。
対応チャクラ:第4・5チャクラ
♦アーユルヴェーダから見た性質
熱性:冷却 湿度:乾燥
ドーシャへの影響:PVー、K+
体質問わず使用可。
ピッタの過剰によるうっ血にも
♦注意事項
キク科アレルギーの方は注意
♦相性の良い精油
ラベンダー、カユプテ、ティーツリー、ローズ、ヤロウ、アンジェリカ、カラムス、ベルガモット、サンダルウッド、
♦私見としてのブルーカモミール
私はジャーマンの薬品っぽい匂いが苦手なのですが、ヒマラヤ精油のブルーカモミールはその独特な芳香がまろやかに、そして同時にローマンのリンゴっぽい香りが加わります。何とも不思議です。要するに「ちょっとフルーティーな軽めのジャーマン」とでも言いましょうか。この表現が解って頂けると有難いのですが・・・。
ブルーカモミールは親との関係性に於いてなにかしらの問題を抱えている時、非常に高確率で引き当てる精油です。そして引き当てたその時は受け付けないほどの香りを感じ、その後セッションを繰り返すと徐々に香りを受け容れられるようになります。
ヒマラヤ精油はどの精油もそうなのですが、その人にとっての一番大切な思考や意識の部分を引き出してくれると考えています。
まさに「自然に帰る」手助けをしてくれます。
大自然からの恩恵は、計り知れませんね。
*ブルーカモミール
(カモミール・カモミールジャーマン)
【学名】 Matricaria recutita
【科名】キク科
【抽出部位】 頭状花序
【抽出方法】 水蒸気蒸留法
【産出国】 ネパール
**ヒマラヤ精油は世界で唯一FSC(森林管理協議会)・オーガニック・そして野生種保護の認証を受けたエッセンシャルオイルです
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