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45年続けることの重み
こんにちは。
今日は趣味のお話をさせてください。
私には15歳の頃から、
愛して止まないものがあります。
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サザンオールスターズ。
ものではなく、人ですね。失礼を致しました。
今年、デビュー45周年を迎えました。
私が15歳の時にデビューですから、計算したら年が丸わかりですが(笑)
当時は45年もの間、音楽界の第一線を走り続けるBig Nameになろうとは
夢にも思っていなかったです。
どこぞの学生がぽっと出てきて変わった歌うたってるけど、
コミックバンドですか??みたいな笑。
その度肝を抜かれたのがデビュー3曲目にリリースされた
「いとしのエリー」でした。
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これはサザンの曲なのか?!
うっそ、桑田佳祐はこんな歌が作れるのか?!
それ以来、もうメロメロ。
ただの調子のいいコミックバンドだと思っててごめんなさい(;^ω^)
何と言う感性の鋭さ、そして透き通るようなハーモニーなのか・・・
まだ中学生でしたので、本当にそう思ったかどうかは定かではありませんが、いわゆるギャップ萌えと今までに聞いたことのないメロディラインの曲調に、一気に惹かれたのは事実でした。
45年という歳月は、一言で言ってしまえば簡単ですが
それは彼らにとっても大変な道のりであったことは、想像に難くありません。
幾度となく休業期間を経て、
メンバーの脱退もあり、
メッセージ性の高い楽曲は時に中傷に晒され、
大きな病気も乗り越え、
今もなお、私たちファンの前に立って歌ってくださる。
同じように歳月を重ねてきた我々にも色々あり、
人生の節目には必ずサザンのメロディーがありました。
桑田さんにとって何よりも大きいのは、
原由子さんという最高&最強の伴侶を得たこと。
彼女の功績は大きい。
桑田さんを、陰から出過ぎず支え続けた45年間。
そのおっとりした風貌からは想像もつかないほどのエネルギーと強さ。
原さんでなければ出来なかったこと。
しかも溢れる才能。
サザンの真骨頂であるグループ・コーラスは、
彼女の独特の中性的な声と歌唱あっての賜物である、と勝手に思っている。
あの竹内まりやさんをして、
「サザンオールスターズの主体は原由子である」と言わしめたほど。
あの桑田佳祐を支える妻、
やはりただものではありません。
私は「算命学」と言う学問で個人鑑定やご相談事をお聞きすると言うお仕事もさせて頂いておりますが、
お二人の持つ宿命はまぁ並大抵ではありません。
お互いが、お互いでなければいけなかったお二人だなと言う思いと、
神様と言うのは出会うべくして出会う相手を、かくも見事にお引き合わせくださるのだな、と
桑田夫妻の命式を拝見していると
感慨深くなります。
さて、
その45周年ライブが、桑田さんの地元である茅ケ崎で開催されました。
残念ながら参加することはできませんでしたが、
最終日に映画館にライブビューイング参戦。
もう何度も参加したライブビューイング。
確かに行けば楽しい。リアルタイムで会場と盛り上がれる。
だがしかし
映画館はしょせん映画館である。
会場の盛り上がりを見ていると、いつものことだが俄然悔しくなる(笑)
あぁ、心の狭い私・・・。
桑田さんの、観客の皆さんを楽しませたい!と思う気持ちは毎回凄いけど、
その思いが「自分の体を削ってまでも」と考えているような気がして
近年はライブの度に目頭がウルウルしてしまう事が多い。
ファンやスタッフの方々に対しての思いやり深く(ここら辺もぅ宿命通りのお方よ)
それゆえに無理をしてしまうことが多くなっているのではなかろうか・・・
昨日のライブを観ながら
桑田さんをイメージした精油のブレンディングをふと思いついたので、
ちょっと備忘録がてらメモっておこうかと思います。
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家に帰って3つの瓶の蓋を開けてふわっと香ってみた。
あ、そうそう。
今日の桑田さんはこんな感じだった。
香りのイメージはその時々で違う。
次のライブは多分また違うブレンドを思いつくと思う。
本当は、この香りをご本人に届けたいのだけれど
それは叶わぬ夢なので・・・。
ただひたすらに
無理せず、お体に気をつけてくださいと。
私たちファンは
ずっとあなたの作った曲を聴いていたいですから・・・。
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こちらこそ、ありがとうございました!
いやいや、「ありがっと!」ですね(*´▽`*)
私たちファンは、ずっとあなたの音楽に着いていきます。