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ヒマラヤ精油のプロフィール#02【シャクナゲ】
シャクナゲはネパールの国花で、崇高な意図を感じる高山の花展と繋がる美しい香りは、魂の目覚めを促します。
ネパール全域の標高3,500~5,000mのうっそうとした湿気のある丘陵地帯に生息するシャクナゲは、インド北部・ブータン・チベットにも広く分布しています。開花は6月から7月。結実は10月から11月。繁殖は種子によります。
野生のシャクナゲは世界でも稀です。よってこの精油に関しての情報は非常に少ないのです。
その非常に芳しい香りから、乾燥させた「葉」を現地では昔から香料として使用しています。
♦陰陽五行から見た分類
脾臓(長夏)系の精油である。
♦西洋占星術から見た分類
木星 海王星 射手座 魚座
風のエレメント
♦スピリチュアルでの意味
この精油には、その儚いイメージとは裏腹に「強い意志や意図」があり、
崇高で非常に高い波動です。クラウンチャクラを開きます。
♦アーユルヴェーダから見た性質
ドーシャへの影響 V+、PKー
♦相性の良い精油
パルマローザ・シナモン・
フユザンショウとの組み合わせは女性らしい香りになる。
♦私見としてのシャクナゲ
今までに嗅いだことのない希少な芳香の花の香りがする精油。
希少ということは、この精油そのものに孤高な特別感が感じられ、それが発する香りに凝縮されています。
シャクナゲの花言葉は「威厳」「荘厳」。高山植物であり足下の悪い場所で実に美しく咲くことから、厳しい環境の中でも育つことに基づいて付けられた花言葉です。
そして「高嶺の花」とも呼ばれます。
シャクナゲは高山植物であるが故、平地では育ちにくく日本では入手が難しい花とされてきました。
「なかなか手に入らない「貴重な存在」という意味から、シャクナゲをのことを「高嶺の花」と呼ぶようになったのですね。
標高の高い、厳しい環境の中で凛としてエレガントに咲くシャクナゲ。
こんなところからもこの精油のスピリットが伝わってくるようです。
*シャクナゲ
【学名】Rhododendron anthopogon
【科名】ツツジ科
【抽出部位】気根部分
【抽出方法】水蒸気蒸留法
【原産国】ネパール
【香りの特徴】花の精油でありながらフローラルをさほど感じない。
すっとした透明感と真っすぐな中に、誇り高き華やかさがある芳香であると感じる。繊細ながら力強い。
**ヒマラヤ精油は世界で唯一FSC(森林管理協議会)・オーガニック・そして野生種保護の認証を受けたエッセンシャルオイルです。