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【スピ】お大師さま(弘法大師空海)との再会②

さてさて、せっせと連日投稿してます。
8月のスピ遠足お大師さま編の第2弾です。


なんだこの懐かしさは

青年大師像の基壇内部に入り、最初にご挨拶したのが弘法大師座像。

座像の御前で手を合わせてほどなく、
なぜか涙が出てきて止まらない…

どした?どした?
そんな病んでるのか、わたし。

なんか、違うぞ。
あったかい。とても。
なんとも言えない懐かしさがこみ上げてくる。
まるで、父親に抱き上げられた時にように、
あたたかく大きな手で包まれ、心から安心している感覚。

あ、嬉しいんだ。わたし。

そう思いました。

そうか、ずっとずっと傍にいてくださってたんだ。

都会に出て一人暮らしを始め、
自然や神仏からは遠ざかり、世知辛い世の中で、
いつしか自分の心を閉ざして耐えてた自分。

真理を探究したいと、出会った師匠に教えを請い、
家族との縁も薄れ、大好きだった祖母の葬式にも出ず、
後悔と罪悪感に記憶の上塗りをして、
すっかり忘れてしまっていました。

25年間洗脳状態だったというのは、
わたしの都合のいい解釈です。

確かに師匠は、神仏、自然、偉人の話などは
あまりお好きではありませんでした。
読書もされません。書籍は過去の産物であると。

なぜなら、ご自身が唯一無二の存在であり、
答えを持っているから。

ただ、そんな師匠を作り出したのは自分の思考。
今なら理解できます。

そうだよ。よく気付けたね。

大人になってからも辛かったりきつかったり、
人生詰んだと心底困ったときが何度もあったのに、
一度も「お大師さま」にお願いしていたことを思い出せませんでした。

そしてまた、とある記憶が蘇ります。


のぞきひょうたんのキーホルダー

小学校低学年のとき、祖母から
小さなひょうたん型のキーホルダーをもらいました。

そのひょうたんをのぞくと、中にお大師さまが見えるキーホルダーです。
わたしは、それが大のお気に入りで、
お道具袋につけたキーホルダーを外して、お日様にあてながら、
しょっちゅう眺めていました。

ある日の帰宅途中、足元も見ずに
ひょうたんを覗きながら歩いていたもんだから、
案の定、側溝にはまったんですよ。

田んぼの真ん中を通る田舎の通学路ですから、誰も通ってません。
びっくりしたわ、痛いわ、恥ずかしいわで、
すぐに溝から上がってあわてて家まで走って帰りました。

その時、キーホルダーを無くしてるんです。

きっと、ショックだったんでしょう。
わたしの記憶では、お大師さまではなくお地蔵さんの絵柄に
変わってしまってました。

そのキーホルダーがこれです。

Yahoo!フリマより

このブログを書くにあたり、検索してひっかかったのがフリマサイト。
お守りってフリマで売っちゃうんですね(汗)

でも、これ!!
このキーホルダーです。

四国一番札所 霊山寺のお土産だそうです。
祖母がお遍路さんに行った時のお土産だったんです。

金毘羅山かどこかに行った時のもので、
お地蔵さんが見えるひょうたんと記憶していました。

ただ、大師座像を見て完全に思い出しました。
それも、相まってか涙が止まらない。

その後、心ゆくまでお話をしてその場をあとにしました。


今回のスピ遠足はエモかった。
加えて、素晴らしいエネルギーワークになりました。

そして、わたしはこれから、
思い出の霊山寺ひょうたんキーホルダーを求め、
お大師さまと同業二人、四国八十八か所のお遍路巡りを
始めることを決意したのでした。



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