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「エゴン・シーレ展」
思い立ってチケットを予約し、
見てきた。
エゴン・シーレもクリムトもわかってない。
ただポスターになってる絵の目つきの鋭さが気になっていた。
いつも通りに音声ガイドを借りて、
そこを中心に見てきた。
今回は絵の印象を書き留めようと見た後にGoogle keepにメモしていた。これはやってよかった。
一番強く印象に残ったのは、シーレの「抒情詩人(自画像)」
なんだろう、絵からあふれる思いが
ここ数日「誰も私をわかってくれない」
「私は孤独」「私は寂しい」などなどの感情でぐるぐる巻きになってる私と同じような気持ちになった。
また写真撮影OKのところにあった絵たちもなんだろう重苦しい雰囲気で、私は好きだった。
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もちろんシーレは若くして才能を認められ、パトロンも友人も恋人もいる。私とは違う。
でも、なんだろう。この絵からは私の心と似たような叫びを感じて見てたらじわっと涙が出てきた。
もしかしたら、この人も心のどこかに孤独を隠していたのかもしれない。
結婚してからの絵は少しマイルドになって、また違う感じがしていた。
でもあっけない死。
これがどんな画風になっていったのか見てみたかったなあ。
見に行ってよかった。
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マグネットを買って冷蔵庫に貼るのが好き。
母子像もよくある慈愛に溢れた感じじゃないのが私はよかった。
前に来た時はもっとシーレの絵が多かったらしい。また見る機会があるといいな。
ほんとに気持ちがぐるぐるしてて、閉塞感だったので、電車に乗って絵を見に行って、帰りに好きな食べ物買って、をしたら張り詰めていた気持ちが少し緩んだ気がした。
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