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だから俺は祐天寺株を買えといったんだーーーッ!!!!!【Ave Mujica感想】

待ちに待ったAve Mujica 4話が放送されました。
ええ本当に、心の底から待ちに待っておりました。

先日私はこんな記事を書きました。

要約すると、
・あのキャラ造形で祐天寺にゃむ高一設定は現状どう考えても無理がある
・今のとこ高一らしい描写が一切見えないことに不信感がある
・「実年齢」と「容姿や立ち振る舞い」にギャップがある理由を、制作陣は今後どう描写してくれるのか
という内容です。

あれだけ年齢の公表を焦らしておき、成人説なんかも多く出た中で、蓋を空けてみれば「16歳でした〜」だけ言われても、そうは問屋が卸さない。

容姿、服装、考え方、職業、処世術、どれをとっても少なくとも16歳には見えない彼女にはどんな秘密があるのか。まさか「見た目と年齢にめっちゃ差をつけたら面白いやろなぁ」なんて安直な理由でキャラを創る制作陣ではあるまい。だからこそ、どう描写してくれるのかに期待したい。

そんなヤキモキとした気持ちを抱えながら前回のnoteを書き、4話を観た訳です。

とりあえず4話の個人的総評としましては、
100点中10000点でした。
一切退屈なシーンが無いどころか、その各場面それぞれで記事が書ける。
「ちょっと待てい」のボタンを押しながら見たかった。

開始早々の絶句長崎から始まり、書きたい事は山ほどあるのですが、
とりあえず今回は祐天寺にゃむについて。

はい、ちゃんとやってくれましたね。

私が前回の記事で「祐天寺を高一と言い張るなら作中の描写で納得させてみやがれ!」と啖呵を切った前回。
まさかその次の回で納得させられるとは思いませんでした。

あまりにも嬉しい祐天寺描写がてんこもりで、
これがあっただけでAve Mujica 4話は100点に等しいのです。

判明した祐天寺のバックグラウンド

おそらく熊本県出身であることと、家族構成が分かりました。
妹と弟、さらに兄と姉がおり、おそらく5人兄弟の真ん中(もっといるかも)。

家族仲は非常に良好で、アーティストや配信活動も応援されている。
本名は若麦で、にゃむはまさかの実名でした。
それにしても「何度踏まれても強く起き上がる若い麦のように」という由来が素敵すぎる…!

おそらく皆さんも推測しているとは思いますが、貧乏家庭の大家族出身というのが彼女のバックグラウンドなんですかね。

そうなると、彼女が数字(ひいてはお金)に固執する理由も納得がいきますし、「わざわざ来てくれたファンに満足してもらうことが第一」という彼女の信念も理解できます。

彼女が年齢以上に大人びているのも、家族を養うという気概があることや、這い上がろうというハングリー精神によるものでしょうね。

>今のとこ高一らしい描写が一切見えないことに不信感がある
>「実年齢」と「容姿や立ち振る舞い」にギャップがある理由を、制作陣は今後どう描写してくれるのか

上記内容を4話以降でどう表現するのか本当に気になっていたのですが、
今回の4話では、「子どもっぽい描写」と「大人びている理由」をどちらも丁寧に描写してくれたわけです。

祐天寺にゃむの解像度がぐっと上がる、それでいて色んな側面が見える良回でしたね。

・努力家な祐天寺
・落ち込む祐天寺
・親に甘える祐天寺
・お姉ちゃん祐天寺
・妹祐天寺
・ファン想い祐天寺
・怒る祐天寺
うーむ、魅力は尽きない。

祐天寺にゃむの評価は右肩上がり

方言女子でファンの事を大切にしていて練習にも熱心。
かくして祐天寺にゃむの評価は一気に爆上がりする訳です。
私は信じてましたよ勿論。

はーだからあれほど祐天寺株を買っておけと…(言ってない)。

結局Ave Mujicaの仮面を引っぺがし睦を破壊したきっかけであることに変わりはないのですが…。

それにしても4話ラストの福岡公演、あれはにゃむちの家族も来ていたんですよね?「ファンの皆は交通費も宿泊費もチケット代も馬鹿にならないのに来てくれている」というにゃむちの叫びの後に解散発表、本当に胸が痛む。

しかし祐天寺、Ave Mujicaは肩組まないだろ。

Ave Mujicaは白い歯見せないし肩も組まない

もう本当にAve Mujica 4話は素晴らしい回でしたね。
「終始気持ち悪かった」という感想をTwitterで沢山見かけましたけど、それは本当にそう。

気持ち悪さと面白さは両立するのである。

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