N中等部に通う家庭のお金事情
こんにちは。さなぎです。
息子は現在N中等部2年生。
あ、何やら学園付近はザワザワしておりますが笑、今のところ被害等は受けておりません。
さて、N中等部に通い出してからの息子は格段に変化しました。
きっと彼にとってこの環境は合っていたのでしょう。
そして……親としては「お金事情」もだいぶ変化。
いやーお金がかかるっ😂
まぁ、今となってはうれし涙なのかもしれません。
というわけで、今回は「N中等部に通う家庭のお金事情」のお話。
あくまで一例ですが、我が家の考え方をお話出来たらと。
早速禁断のゾーンに入っていきましょうか笑
N中等部、学費はどのくらいかかる?
まずは地元校(公立)に進学した場合の費用を考えてみましょう。
我が家の地域では今年度に入り、給食無償化がはじまりました。
給食は1食350円前後でしょうか。
1ヶ月の通学日数をざっと20日とすると7000円。これがなくなるのは大きいですね。
学校に支払うものとしては月により異なりますが、無償化になったことでだいぶ支払いが減っていました。※学校からのお便りで確認できました
ちなみに給食も各種必要なものも入学時に止めているため、我が家が地元校に何か支払いをすることはありません。
N中等部の生徒の中にはそのまま払い続けているご家庭もあるようですよ。
他で大きいのは習い事ですかね。
ちいさいころからの習い事は小学校で区切りを迎えることが多いかと思います。
中学校になると大体のお子さんがいくのが……そう!「塾」。
近年は塾代が跳ね上がっているとのこと。
周りに聞くと塾代だけで1ヶ月3.4万円はザラだそう。
個別指導塾はさらに高いみたいですね。
高校受験時には平均月7万円にもなるところがあるらしい。ひえー😂
あとは部活やクラブで使用する道具たち。こちらは個人差があります。
この辺りから推測するに地元校に通っていた場合、塾代を含め月に3-4万円前後というところでしょうか。
私立中学になるともしかしたら学習環境がいいかもしれません。
そうなるともちろん学費はかかりますが、塾代が抑えられるとしたら公立中学より数万円高いくらいで済むかと思います。
ではN中等部はというと……?
学費の面でいうと私立中学に通わせるのと同じくらい。
学校のカリキュラムに準じている私立中学か、地元校に在籍して自由に学べるN中等部か、みたいな。
少し違うのが「週1・3・5日」から通学日数を選べる部分。そもそも一条校ではなく、スクールですのでね。
あくまで地元校が認めてくれているかにもなりますが、多くの在籍校は出席日数としてカウントはしてくれます。
こちらをみていただくとわかりますが、通学日数が違えばもちろん学費も異なります。
週5だと私立中学と同じくらいですね。
ここまでいかがでしょうか?
「学費……お高いのね」と思われた方もいるかもしれません。
もともと私立中学も視野に入れていました。
息子が大人数が苦手だったこともあり中学受験はやめましたが、このくらいはかかると覚悟はしていたので許容範囲かなと。
今となってはこれでよかったなと思っています(学習面はちょっと心配ですが)。
ちなみにN中等部にはネットコースもありまして、こちらの学費は月44000円。
ちょうど塾代くらいですね。習い事として利用している子もいるみたいです。
我が家はそのままN/S高校に進学予定。その場合は受験はありませんので、そこを考えると実は突出しているわけでもないのかも?なんて最近は思っています。
他に考慮すべき出費たち
N中等部はおおよそ学費の中でできますが、別でかかるものもあります。
入学金は110000円。
ただこれも私立なら当然かかるものですし、制服や体操服なども購入したりで、公立中学でも入学時は出費が重なります。
N中等部で特徴的なのは「パソコン」でしょうか。
こちら、MacBookの指定です。
初めにたいていベーシックなスペックのものを選ばれますよね。
ただM1 MacBookが新商品発売とともに消えてしまったのはなかなかの事件。
となると現在の下位モデルは「M2MacBook Air」。
こちら一番安くても16万円。高い😭
なお息子は入学時はM1 MacBook Airを使用していましたが、プログラミングにハマりスペック不足に。1年経たずに買い替えることにしました。
現在はフル活用してプログラミングに勤しんでいる様子。よかったよかった。
課外授業は別で出費があります。といってもこちらは全員参加ではありません。
無料で参加できるものもあれば、宿泊体験だったりすると参加費がかかります。
個人で選択できるため、参加しなければ出費はありませんよね。
交通費は居住地によって異なりますが……ボディーブローのような感じ。
なんせ一条校ではないため、学生定期が買えません💦
通勤定期とSuicaを上手に組み合わせて無駄のないようにがんばってます。
とこんな感じで学費以外にもいくつかかかるものはあります。
ただパソコン1台でほぼすべてを行っているので、意外と基本的に費用以外はかからないなと思っていたりするところかなと。
抑えるところは抑えている
こうやってお伝えしていると周りによくこう言われます。
「お金、持ってるねぇ!」
いやいや!違うって。がんばっているんですって。
使うところを見極め、抑えるところは抑える。
子育ては期間限定ですから、出すときは出す。
これが我が家のお金の基盤。
もちろん旅行にもいきますが、それ以外は無駄のないよう生活しています。
我が家では定期的にお金の会議を行います。
ここには息子も参加しております。
お金の話ってなかなか子どもにできませんよね。
そうして出来上がったわたしたち30代、結構苦労していませんか?
だからこそ学生の頃からお金の知識はある程度持たせたほうがいいと。
お金は降ってくるものではありません(そうなったら逆にお金に価値はない気も)。
ありがたいことに恵まれた環境での子育てができています。だとしたらその環境を活かさない手はありません。
あと10年もすると息子は社会に出るわけで。
そのときにキラキラした目でいてくれたらいいなと願っているのです。
我が家はごく一般的な会社員家庭。
まだしばらくはお財布キュキュキュっとする時期が続きますが、それも今しかないでしょうからね、受け入れて今日もコツコツがんばるのです。
少年よ、のびのび育ってねー😊
今回はここまで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。