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【ちゃっかりしてる】お年玉の使い道

こんにちは。さなぎです。
1月ももう終盤なんですね。
どうしよう、すぐ歳取りそう笑

今回は「お年玉」のハナシ。

みなさん、お子さんにお年玉いくらあげますか?
そしてお子さんは何に、どう使っていますか?

我が家、息子は中学2年生。中学生ともなるとお年玉の金額はググっと上がりますよね。

しかも息子、「長男・初孫・初ひ孫」。さらに「わたし(母)の両親は離婚している」。ということはお年玉の口数がずいぶん多いわけです。

昨年はこれまでの貯金とお年玉を使って、MacBookを新しくした彼。

今年はどうだろう?と聞いてみたところ、親が思う以上にしっかりしておりました。

内訳はこんな感じ。

・ガジェット購入資金:40%
・将来のパソコン準備資金:50%
・一旦財布に入れておく:10%

意外としっかりしてるぅ〜

狙うガジェットはAirPods Proだそうです。しかも今販売されているものではなく、おそらく秋に発売されるであろう新型を狙っているとか。

AirPodsも種類はありますが、やはりProモデルはお値段なりにスペックもよろしいとのこと。確か今もProモデルって4万円くらいしますよね。

普段コツコツとお小遣いを貯めているので、秋までに購入資金を用意するそうです。

驚いたのはすでに次のMacBookに向けての準備を始めているらしい。というのも昨年のこの時期にMacBookを新調しました。

N中等部はMacBookが必須。入学当初は”通えるかわからない””パソコンが好きになるかわからない”こともあり、一番安いモデル『M1 MacBook Air』を購入。一番安いといっても当時の価格だと13万円ほど。

ちなみにわたしと夫は今もM1 MacBook Airを使っております(夫はプライベート用、わたしは仕事でも使いますがスペックは十分過ぎるので大満足笑)。

ただN中等部に通うにつれ、自分のやりたい作業とパソコンのスペックが見合わないとのこと。一番興味があるのが3Dモデリング。しかも彼のやっている作業はかなりデータとしては重い分類に入ります。

M1 MacBook Airで作業はできるものの、書き出しとなるとアプリが落ちる。つまりはスペック不足

本当は中学校のうちはM1 MacBook Air、高校に入ったら見合ったスペックをと考えていましたが「あと2年スペック不足で過ごしたときのロスは大きいな」と判断。入学から7ヶ月で買い替える決断をしました。

といっても息子が希望しており、わたしたちはどちらかといえば後ろ向きな決断。このとき提案したのが「一番安いモデルの費用は出すけど、それ以上のスペックの部分は自分の貯金から出す」こと。本気度を知りたいのもありました。

内訳はこんな感じです。

・欲しいモデルはM3 MacBook Pro
・メモリを24GBにしたい
・価格としては約32万円
・当時の最下位モデルはM2 MacBook Air
・価格帯でいうと14万円ほど
・欲しいモデルとの差額はおよそ20万円
※M3 MacBook Proは当時の最上位モデル

20万円。子どもにしては超大金です。ただお年玉を長年ずっと貯め続けていた彼は支払い能力があった。

しかしそれを出してしまうとほとんど自分の貯金はなくなる。

どうする?
どうするの?

……

え、買う(即決)。

こうして息子、中1の冬に高〜いMacBookを手に入れたのでした。

そこからちょうど1年。使いこなしに使いこなし、その投資は間違いなくプラスにはたらいています。

ただこうなると次のことも考えなければなりません。

商品の値下げは簡単、でも値上げは難しい。商売と同じですね(わかります、わたしもモノを売ってますので)。

スペックも同じです。きっと彼にとっては今のスペックと同じ、もしくは高いものでなければ将来の仕事にも影響するでしょう。

すでにそう考えていたようで、おそらく次に購入するであろう高2の秋あたりまでガッツリ貯金をするそうです。

思いの外、しっかりしていました🤣

でもちゃっかりしている部分もありましてね。

週1回の我が家の食糧買い出し。彼は必ず付いてきます。

このときはわたしもお菓子等買うことを許可。なのでここぞとばかりに入れまくる

うん、それくらいしっかりしてないとこうはならないよね🥹親が買ってあげられるおやつの期間なんてあと数年ですから、しばらくはOKとしましょう。

残りの10%は何か欲しくなったときのためにプールしておくとのこと。

ちなみに息子、誕生日もクリスマスも現金派。そう、この分も貯めておけば間違いなく貯金できるから。

いやー。誰に似たのでしょうか。少なくともわたしではありません。

わたし自身は自分のお金の使い方が嫌いです。どんぶり勘定万歳🙌欲しくなると安いやつで試して、気に入ったら高いのを買い直し。いつも無駄だなと思っているのだけれど、そこはやはり主婦の血が騒ぐのでしょう。

正確にはあまり波風立てずにそっと試したいのです。

夫は逆。買うと決めたら納得いくモノでないと買わない。代わりにそのパンチ力(価格)もすごい。

きっと息子はパパに似たのでしょうね。うん、そちらの方がいいと思います。

そんなこんなで息子のお年玉の行方はがっちり決定。

子どもって大人が思う以上にちゃっかりしっかりしてますね。

わたしも見習って先をみてお金を使おうと思ったのでした🥹

今回はここまで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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