この1年を振り返る
こんにちは。さなぎです。
N中等部での1年が終わりました。
N中等部は学期制を導入しており、お休みがちょっと変則的。
こんな感じです。
春休みは少し早めにはじまり、地元の学校よりも少し遅めにはじまる。つまりここから約1ヶ月はちょっとしたフィーバータイムですね。
息子になにをするか聞いてみたところ、プログラミング学習をがんばるそうです。
すごいですね、わたしが中1のときはプリクラ→マクドナルドコースを満喫していましたよ笑(勉強は最低限しかやりませんでした)。
さて、今回はN中等部というか中学1年生の1年間を振り返ってみようと思います。
本当に大きく成長しました。
環境を変えるだけでこんなに変わるんですね。
ぜひ最後までお付き合いください。
Suica・キャッシュレス生活デビュー
入学当初、息子は週3生。
N中等部はフリースクール扱いのため、通学定期は使えません。通勤定期なら購入できるのですが、週3の場合はその都度支払いの方が安い。
わたしが学生のころは回数券がありましたが、今の時代はSuicaがありますよね。便利な時代になったものです。
Suicaデビューの様子はこちらの記事にて(ドキドキだったなぁ)。
キャンパスには自動販売機があるのですが、生徒は皆Suicaでピピっと購入。その様子に驚いたものです。
その後、PayPayもデビューしました。
PayPayのいいところは「送金」機能。
緊急時にわたしが送金できるので、メインではないですがチャージするようにしています。
そして最近はApple Payデビューしました。
ANA Payってご存知ですか?
バーチャルカードが作れて、子どもでも使用することができます。
iDやVISAタッチが使え、マクドナルドでのモバイルオーダーはApple Payとして使えます。
この3本柱が最近の主流です。
子どもにキャッシュレス決済だなんて!と思われる家庭もあるかもしれませんが、現代においてキャッシュレス決済を使わず暮らすのは難しいですよね。
非常時のことを考えて分散しておくことは必要かなと思い、少しずつ取り入れるようにしています。
いやぁ、中学生でキャッシュレス決済。時代ですねぇ。
と、お金の面では1年で様変わりしました。
ディスカッション、プレゼンテーション
N中等部にはいわゆる普通の授業がありません。
机は円卓が基本。
カフェのような席もあるし、長机もある。
グループワークをするときは円卓で行います。
息子、もともとあまり意見を言わなかったタイプ。
N中等部に入学した理由のひとつに「ディスカッションできる場がある」ことがありました。
毎日のカリキュラムに何かしらのグループワークがあり、3ヶ月のプロジェクトとして成果物を作ることもあるそう。
いいですねぇ。社会に出てからやるような経験を中学生からできる。ときには外部から講師として企業が入ったりもあるそうです。
ワークがあればもちろん発表もある。
そう、プレゼンテーションです。
こちらも個人・グループそれぞれあり定期的にプレゼンもするそう。
スライド制作はGoogleスライド。各種ICTツールもフル活用します。
息子、小学校のとき日直すら拒んでいたタイプ。
そんな彼は今、普通にプレゼンができるようになっています。成長…。
最初はさすがに緊張していましたが、何事もやってみないとわからないですよね。そしてやっていかないと慣れないですよね。
冬くらいからだいぶ慣れてきたようで、自宅でも会話が増えた気がします。
最近は以前よりも言葉のキャッチボールも増えてきました。
プログラミング学習にハマる
N中等部では毎日1-2コマ、プログラミングの時間があります。
それぞれが取り組みたい分野に取り組む。
息子は3Dモデリングにハマりました。
来る日も来る日も作業。寝る直前まで作業。
旅行に行っても時間があったら作業。
どこかに勤めているのか?と思うほどずっと作業をしています。
海外のYouTube動画を観ながらトレース。
親のわたしたちが驚くほど、正確にトレース。
最近は英語で聴いているようです。
その甲斐あってか基本はすでにマスターし、大抵のものは作れるようになっている様子。
好きなことは言わなくても勝手にやるんだな…と思ったものです。
最近はPython(コード)にも興味があるようで、そちらもがんばっているようですよ。
2年生の目標は?
2年生の目標はプログラミングで結果を残すことだそう。頼もしい。
目標とする先輩がいるらしく、そんなのもまたいいじゃないですか。
不安点があるとすれは基礎学習ですが、最近は少しずつ勉強の方法を変え、本人にハマる学習方法を見つけつつあります。
いつかの大学進学のためにがんばるとのこと。中学1年でそこまで考えているならきっと大丈夫(わたしは何も考えずに高校時代を過ごしていたから笑)。
兎にも角にも、去年の今頃の不安は完全に払拭。
どうやら思い切った選択は今のところプラスに働いているようです。
わたしたち親も小学校のころほどフォローはしなくなりました。
正確には本人がフォローを求めなくなりました。
寂しい反面、頼もしくなったなと感心しております。
小学校の1年は本当に長く感じていたけれど、この1年は一瞬で終わってしまったようです。
きっとここからの2年間はもっと早く感じることでしょう。わたしも負けじと記憶に焼き付けていようと思います。
2年生も楽しんでね。応援するよ!
今回はここまで。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。