オンラインコミュニティに参加するときに、大切にしたい3つのこと
新しくオンラインコミュニティに参加した時には、たくさんの新しい出会いがある。知らない世界、自分とは異なる経験をしている人がたくさんいます。
オンラインコミュニティで楽しい時間を過ごすために、私自身が、参加するにあたって、自分に言い聞かせていることを改めて言語化しておきたいと思います。
1)相手が、自分より上とか、下とか考えない。
私は、どれだけ意識しても、相手の肩書きが気になってしまいます。
AIの研究している、大学院に通ってる、外国で働いている、自分の会社を経営している。コミュニティに参加したら、実に様々な経歴を聞くことになります。そこで、どうしても自分の考える社会的な尺度で相手との距離感、位置関係を上下で考えてしまうんです。ホント、嫌になります。
これを「ただ単に違うだけ」そう繰り返す。そして、自分の中で「もしかしたら、夫婦や親子の仲で悩んでいるかもしれない」とか、勝手に妄想して、全てがパーフェクトな人なんていない、と考えるようにしています。(情けない小細工ですね)
ただ、そうすると、相手も同じ人間である、と多面的に見ることができます。人間、仕事が全てではないですからね。
2)卑屈は損。貢献を考える
自分なんかが、コミュニティに参加して良いのだろうか。発言して良いのだろうか。と悩む。そして、自発的な行動をせずにコミュニティを去っていく。これはもったいない。
コミュニティに参加した自分のことをネガティブに見ている人はいません。(いたら、その人がおかしい)誰でも新しいコミュニティではゼロスタートであります。知っている人がいたら、ちょっと違いますけど。とにかく、ゼロからスタートなのだから、1積み上げることを考えればいいんですよね。
いきなり、目立つ発言や行動をする必要はないです。たまたま隣の席になった人(ZOOMで同じグループになった人)の話をじっくり聞くだけでも貢献です。いいねボタンを押すのも、貢献。自分なんか、と考える前に一つ自分のできる貢献をしてみましょう。
基本的に、新しいコミュニティに参加したら、過去の自分を知っている人はいません。(同級生に会うのは、相当確率の低いこと)その瞬間から、キャラを変えても誰もわかりません。無理は良くないですが、自分のセルフイメージにとらわれすぎないようにしたいものです。
3)文字にして、感謝を伝える
これは古今東西、どこでも通用する人生の大原則ですね。
オンラインコミュニティの場合、直接会ってコミュニケーションをとることがほとんどありません。オンラインでも、ZOOMなどで同じタイミングでやり取りをする機会も限られています。チャットやコメントによるやり取りがメインです。
だからこそ、様々な場面でお礼を文字にして、ときに音声で、伝えることが大切になってきます。信頼関係ができていない初期は、自分が不安なのと同様、相手も不安であります。そんなとき、何かしてもらったお礼に「あなたのおかげで楽しかった」などと感謝を伝えて、自分のことを悪く思う人はいないでしょう。
こうやって文字にすると、自分自身できているのかな、ともう一度自分を見つめ直してみたいと思います。
この文章が誰かの役に立てば、嬉しいです。