美味しい飲み物の隠し味は”雰囲気”である
飲み物って、雰囲気でより美味しく感じるものだと思うんです。
単純な話、コーラって冬に飲んでも美味しいけれど、真夏日の炎天下で喉がカラカラの状態で飲むコーラは、いつもよりとんでもなく美味しく感じるじゃないですか。
こんな風にその飲み物の条件にあった雰囲気が、よりその飲み物を美味しくするわけですよ。
そんな感じで、ぼくの1日の終わりはコーヒーなんですけど、日によって砂糖の分量が違うんです。『その日が充実してたか、そうではなかった。』で、充実してた分だけ砂糖の量を増やすようにしています。
なぜなら、その日1日の雰囲気(砂糖)で、コーヒーで味わうためです。
甘すぎる日、苦すぎる日、ちょうどいい日。いろんな日があります。でも、きっと人生にはそういう日も大切なんですよね。
部屋の使い古したソファーに座って飲む、僕の”日替わり特製オリジナルコーヒー”の隠し味はこうした雰囲気でできています。