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生まれて初めてコーチングセッションを受けたときのお話②
昨日からコーチングを初めて受けたときの話を書いています。
コーチングを申し込んだら、事前課題として、幼少期から現在までの経歴を簡略的にでもいいから提出しなければなりませんでした。過去にフタをして生きてきた私にとって、その作業は苦痛で仕方なかった、というところまでが昨日の話。
今日は、実際に受けたらどうなったのかというお話しです。
申し込んだものの悶々とする日々
代金を支払い、セッション日時を決め、事前課題も提出しました。あとはセッション当日を待つのみではありましたが、私は申し込んでよかったのだろうかと悩んでいました。
これまで、たくさんのコーチのブログや本を読んできました。
そこで共通しているのが「答えは自分の中にある」ということ。
答えは自分の中にあるという体験を実感したいという気持ちもありながら、私の中にある答えを知ることが怖くもありました。
もし答えを知ってしまったら、私はどうなってしまうのだろうか?
自分の殻から抜け出したいという思いもあるけれど、変化することに対する恐怖もありました。
いよいよセッション当日
セッション当日を待ち続けること一週間。
とうとうセッションの日がやってきました。
オンラインでのコーチングなので、時間になったら私から相手にコールしなければなりません。当時はスカイプを使っていたので、スカイプから連絡をしました。2回3回とコール音が鳴り続き、コーチの声が聞こえました。
「あ、もしもし・・・」
緊張してしまい、はじめの挨拶は何を話したか覚えていませんが、いよいよセッションのスタートです。
始めに事前アンケートに書いたことを話さなければなりませんでした。
やっとの思いで書いたものを、今度は自ら話すなんて・・・。
これまでもブログなどにはカミングアウトしてきたものの、誰かに話すという経験はありませんでした。
話し始めたとたん、自分でも驚いたことに堰を切ったように泣き出してしまいました。
幼少期の辛かったことは親にも話したことはありませんでした。
幼稚園を中退した私に対して、母親は理由を聞いたりせず、行きたくなかったら行かなくていいよと私を守ってくれました。
そのことだけが唯一の救い。それ以外は地獄の日々だった。
そんなことを一気に話しました。
つづく。