自分の花を咲かせるためにも“まずは知る”!
今年の7月頃、私が普段からお菓子作りをしている事を知っているAさんにこんな事を尋ねられました。
「お菓子作りをして、これからどうしたいと思っているの?」
私はその時に自分のビジョンを簡単に説明させてもらいました。
「おやつの在り方から食の大切さを学ぶ機会を作りたいです。食について考えるのは大切なことだから子ども達にも伝えていきたくて、温かな家庭作りに役立つ事業も考えたいです。私がおやつの販売を目指しているのは、キッカケ作りだったり、体にやさしいおやつを作りたくてもなかなか作れない人のサポートでもあります。」
すると、Aさんが「後日、食に関するいいDVDがあるから貸してあげるね。」と言ってくれて、一昨日、DVDを2枚借りました。
このDVDはドキュメンタリー映画です。
社会問題の話ですね。
DVDを受け取るまでの期間、素直に『教えてくださりありがとうございます!』と思えていない私がいました。
スケールが大きいこの話を知る事で私は何ができるのかな?
結局知るだけで終わってしまうのではないかな?
と情報を受け取ることに対して臆病になっていました。
私のビジョンは、好きなことや気になることをしていくうちに『コレしたい!伝えたい!』と思って描いたビジョンではなく、自己探求を続けてじわ〜り、じわ〜りと出てきたものです。
そして私のビジョンは未経験、知識不足のものばかりで『どうしたらビジョンに近づけるかな?』と毎日手探り状態。
だから『社会問題を知ったところで、私にできることなんて本当にあるのかな?』という目線で見ていました。
だけど、『私にはもうすでにビジョンがあって、この情報が私に必要なのかわからないけれど、まずは知らなきゃ何も始まらない!』と思えた時にようやくAさんからDVDを受け取ることができました。
知る、インプットの期間は自分の花を咲かせるための種まきの時期かもしれませんね。
種をまかなきゃ芽も出ない、もちろん花も咲きません。
自分で自分を育てていくためにも、まずは種まきであるインプットをちゃんとしよう!と思いました。
今の私は種まきの時期みたいで、食に関する情報収集だけでなくビジネススキルを身につけるためにもコミュニティに参加しました。
それは、普段からお菓子販売をされている方から聞いた話があったからです。
「どんなにいい商品を作っても、知ってもらえなきゃ売れないよ。まずは手に取ってもらえるように工夫しないと。そのためにも見た目にこだわるのはもちろん、ビジネススキルを磨くこと。ちゃんと見せ方、売り方をレシピ開発と同時に学んでください。」
今の私は課題だらけですが、種まきの時期だと思って少しずつ丁寧にインプットしていきたいと思います。