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はじめてUSJに行った時のことが童話になりました

「たんじょうびはジェットコースター」(作:こすぎさなえ 絵:長谷川義史 PHP研究所)が本日発売になりました!
このお話は、3年前の春(4月)に初めてUSJに行ったときのことをヒントに書いたものです。妹家族と一緒に行ったのですが、当時小学校入学直前だった甥っ子が、なんと直前に熱を出して行けなくなり・・・一人だけ留守番をする羽目になってしまったという、かわいそうな実話があり。そのときのことを膨らませて書いたものです。
いつも絵本は標準語で書いていますが、このお話は主人公の男の子の一人称でバリバリの関西弁で書きました。なので、関西人には読みやすいと思うのですが、関西以外の人にはどう受け止められるか、ちょっと心配もあります。
この年末年始は、このモデルとなった妹家族と過ごしたのですが、甥っ子は相変わらずのやんちゃぶりで、たくさん笑わせてもらいました。このお話の主人公そのままのキャラクターです。彼はこのUSJ事件の後にもたくさん事件を巻き起こしていて、周りをハラハラドキドキ(ヒヤヒヤ?)させています。

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帯の裏側に、ピックアップされている、パパとぼくの会話。
「人生は ジェットコースターみたいなもんやっちゅう ことや」
「ジェットコースター?」
「そうや、ええことが つづいて、どんどん のぼっていったと 思ったら、 きゅうこうかして どんぞこまで おちたりも する。わるいことが つづいても、またのぼっていく ときが くる」

最近、友達にこの会話とそっくりの言葉をかけられて、
「ん?それどこかで聞いたことあるぞ」と思ったらこれで、笑ってしまいました。なんだか自分の言葉に励まされたような気がして。
悪いことがあれば、次はきっと、いいことがありますね!!


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