歯医者さん
幼少期の私はずいぶんとお医者様のお世話になったものでした。特にひどかったのが耳。中耳炎になること数知れずで、当時暮らしていた自宅近くの耳鼻科に通院していました。
あのころの病院というのは子どもにとっても大人にとってもなかなかハードルが高かったように思います。今のような「患者様」は極端に丁寧すぎるにしても、医師や看護師が丁寧なことばづかいをして下さることが当時、全員に当てはまったわけではなかったのですね。
先生は絶対的な存在。セカンドオピニオンなど求めるなど言語道断という印象。よって、近所のお医者さんで治療する以外方法は無かったのです。
あれから比べると、本当に環境は変わったなと思います。
さて、今日のテーマは歯医者さん。最近、空き店舗が歯医者さんに転じることが少なくありません。特に元コンビニは駐車場もあり、便利ですよね。
ちなみに歯医者さんの広告も電信柱ではよく見かけます。私は電柱広告自体を眺めるのが好きなのですが、歯科医院の広告やロゴなど、よーく見てみると工夫が施されていることが分かります。
たとえば「歯」の漢字が旧字体の「齒」のクリニックもあれば、「歯」の中の「米」の部分を「🦷」のイラストで埋め尽くしたところもあります。
一方、フリーダイヤルも工夫満載。下四桁が
「6487」で「虫歯なし」
「6480」で「虫歯ゼロ」
「4618」で「白い歯」
などなど、見ていてなるほどーと思わせるものがたくさんあります。
他にも「歯が象徴的なビーバーがシンボルマーク」「歯ブラシを持った動物キャラ」など、視覚的な工夫と親しみやすさが溢れる看板も。
歯科医院ウォッチング、まだまだ続きます。