ミディアムシップ
ミディアムシップには、2つ層があります。1つ目は成仏していない、向こうの世界に行って神と一体化していない自縛霊。2つ目はすでに天国へ行った、天界へ行った魂との交信です。
3つ目もあります。これも一種のミディアムシップ、天使のコミュニケーションです。ミディアムは、亡くなった家族や大切な人と交信することだと思いますが、天使との会話もそうです。4つ目は神とのチャネリングです。
神とのチャネリング
神のチャネリングをする時は、財政問題とか、次はどんな車を買いますか、家のこと、結婚、恋愛、そういった地球っぽい次元のことは聞けません。もし答えが返ってきたら、神のフリをした存在とチャネリングしています。神とのチャネリングする時は、人生について、これからどんな方向性がいいか、人生の目的とか、そういったものには適しています。神をチャネリングする時は、この人間界でもっと居心地よくしたい時、より生きやすくしたい時に神と繋がります。神のチャネリングにおいて本当の感情はありません。感情が出てこないです。体が神とのチャネリングの情報に反応して、感情が出てくる時はあります。また叡智を教えてくれます。より生きやすくするために、何が必要かそういった情報を教えてくれます。
天使とのチャネリング
助けが欲しい時に、天使とチャネリングするといい。神のチャネリングも助けを求めてもいいです。天使をチャネリングすると、自分は決して一人ではないということを確認できます。天界の者たちに、エネルギー的に肉体的にもサポートしてもらえます。そういったサポートシステムが天使です。
アセンデッドマスター
ヨガナンダをミディアムでチャネリングしておろすとします。ヨガナンダは人間でしたが、彼の魂はすでに進化したので、人間として知られている存在よりも今進んでいます。彼はいわゆるアセンデッドマスターです。
アセンデッドマスターがいる場所は、天使と神の中間点の間の層にいます。ブッタの場合は、人間が大天使になる前の途中経過を表すような存在、オム二スト。
アセンデッ ドマスタ ーは、私たちの自由意志の力をどう使うべきか導いてくれます。またヒーリングも助けてくれます。なぜこの痛みを抱えているか、痛みの目的を教えてくれます。
つまり、人生の意味を教えてくれるファシリテーターが、アセンデッドマスターです。ヒーリングに関しては、アセンデッドマスターにヒーリングをしてもらのではなく、ヒーリングはあなた自身の魂からする。
亡くなった大切な人との交信
ひとつ層を降ります。地球を去った家族や友人、ペットと、コミュニケーションは何のためにやるのでしょう?亡くなった人と交信する一番の意味は、未解決な問題を回収するため。体が亡くなってもまだ交信できるんだよということを確認するため。
天界にいる霊たちは、電話と同じです。天界にいる霊に交信したら、電話にでる霊もいれば、出ない霊もいます。どちらかですね。霊を呼ぶ時も同じです。正しい番号にダイヤルしても、向こうが電話に出ない時があります。正しい番号にダイヤルしたら、すぐに繋がる時もあります。交信する側が感情が動揺していると正しい番号が押せません。つまり上手く繋がらない。無理やり霊を呼ぶことはできません。
相手に言いたいことがあれば、自然にメッセージを伝達してくるでしょう。彼らとコミュニケーションする鍵は、自分が完全にニュートラルになること。死者に対して深い痛みを感じているとなかなか繋がりにくいです。また、死者にまつわる未解決な問題がありすぎると繋がりにくい。ほんの一瞬でも、この未解決な問題を脇に押しのけることができれば繋がれます。
どんな形でコミュニケーションしてくるか見て下さい。こうでなければいけないというコミュニケーションの方法はありません。宇宙のルールは、決まったメッセージの送り方はない。天使とのコミュニケーションも神のチャネリングもそうです。
どんなチャネリングする場合も、自分の心と体の状態が大切です。優秀なチャネラーでも、こっちが執着していると繋がれない。死者からどんなメッセージが来るか、期待は取り外して下さい。死者は、楽しかった頃の思い出を送ってくるメッセージの時もあります。涙が出るほど、喜びに満ちたメッセージ、感情を送ってくる時があります。というのは、その霊は愛に満ちていて、いつも愛がまわりにあるという意味ですから。その霊の幸せを伝えてくれます。人生が上手く終わったことを見せてくれます。
神や天使のチャネリングでも、よく思い出を見せてくれます。だから、映像を待つ必要はありません。映像が来る時もあるしこない時もある。声が聞こえることもありますけど、声を聞くんだ!という気持ちにはならないで下さい。まずは、感覚が大切です。その感覚をチャネラー自身がメッセージに変えていきます。完璧なチャネラーじゃなくてもいい。ただ繋がるだけでいい。エネルギーを感じることができれば、自然にメッセージがでてきます。なかなかメッセージが伝わりにくい時は、夢でメッセージを送ってくる場合もあります。夢を見ている時は、防御機能がなくなっていますから伝わりやすいですからね。
まずは感謝する。今回、あなたと繋がれて感謝します。これからもらうどんなメッセージに関しても感謝します。このベーシックな気持ちだけでも、相手のメッセージを感じ取りやすくなります。苦しい状態でチャネリングしようとすると、苦しいことしかチャネリングできず、本当のメッセージを見逃してしまいます。
チャネリングするもうひとつのルールは、自分に正直になること。何も感じていない時は、それを正直に認めて下さい。例えば、誰かに電話して自宅に居なかったら、またかけ直しますよね。それと同じ。相手が留守の時、繋がれない時はあります。そういう時は、間違った方法をやってしまったと思わないで下さい。天界にいる霊は、天界の存在たちや神と一体になって、あなたと話せない状態にあるのかもしれません。
そして、人間のスピリットを読み取れない時がひとつだけあります。生まれ変わる前の準備をしている時は、死んだ人の霊と交信できません。生まれ変わる前の直前はアクセスしようとすると拒否されます。無理ではありません。不可能ではないけど、今は来世のための準備をしているんだと覚えておいて下さい。これはひとつの注意事項です。そういう時に交信してしまったら、生まれ変わりのプロセスの邪魔をする場合もあります。場合もあるというだけで、必ずしも干渉するわけではありません。ここの世界にいる場合は、通常チャネルしません。
地縛霊の場合
地縛霊はここにいるべきではないです。その地縛霊が一見どれくらいHAPPYに見えたとしても、なんらかの原因でその霊は天界へ行くことを拒んでいます。喉や胸が締まって苦しい時や、後頭部がすごく振動して感じる時は地縛霊です。
ステップ①神とのチャネリング
地縛霊や天界へ行った存在と繋がる前に、まずは神とのチャネリング、上昇ワークから始めましょう。そうすれば、恐れもないし心配する必要もありません。これは筋トレです。徐々に強化していきましょう。チャネリングする時は、バランスのとれた形でやりすぎないことです。スピリチュアルなことをやる場合も、まずはスタミナをつけていくことが大切。スピリチュアルな体力をつけていく。そのためには、まずは神のチャネリングから始めます。
亡くなった友人や親戚の方と話したい時は、まず神とのチャネリングをして、落ち着いて安らかな状態になってから始めます。
では、目を閉じて下さい。
あなたが、神や宇宙に聞きたい質問を書いて下さい。
質問を言う前に、まず心の中で今まで体験したすごく幸せだった、楽しかった体験を思い出して下さい。喜びと愛に満ちた思い出を思い出して下さい。
この思い出に浸りながら、それにまつわるエネルギーと繋がってみて下さい。
手の感覚でその時のエネルギーをよーく感じることができます。
手に圧力を感じたら、これはあまり楽しい思い出じゃないってことですね。
一番喜びに満ちた思い出にフォーカスしましょう。
面白いことを思い出して、つい笑ってしまう思い出でもいいです。
神にむかって微笑みましょう。神も常に、私たちにむかって微笑んでいます。
神はこっちが交信しようとするといつも喜んで迎え入れてくれます。
最もパワフルでピュアなエネルギーが神です。
心の中で質問して、答えを感じ取って下さい。
見たり聞いたりする必要はありません。
もし、見えたり聞こえたりしたら、それは否定しないで下さい。
答えは感覚やフィーリングを通してやってくるかもしれません。
ある思い出が浮かぶかもしれません。
自分は神の前に行く価値がある
このエネルギーを受けるに値すると思って下さい。
ステップ②天使とのチャネリング
天使には自由意志はないことを覚えていおいて下さい。つまり神の意思、天界の意思に従うということです。例外的に自由意志を持っているタイプの天使がいます。根源に一番近い大天使です。5つの世界では、ブリアーの世界が、大天使やセラフの世界です。神よりももっと繊細な方法でメッセージを伝えます。
まず両手をテーブルに置いて下さい。
天使はテレパシーが得意ですから、しっかりと考えたほうが良い結果がでます。
答えについては考えないで下さい。
皆さん、ひとりひとりに同じような天使がついているかもしれないし、
全く同じ天使の人もこの中にいるでしょう。
個々の天使がついている人もいますね。自分だけの天使。
手を少し浮かして下さい。
「目を閉じて、私を導いている天使よ、私の両手をテーブルの方へ押して下さい」と言いましょう。
自分の手が下がっていくのがわかりましたか?これはひっかけ問題です。
天使はあなたの意思に従わないです。神の意思に従います。
では「あなたの手を通して神の意思を感じさせて下さい」と言いましょう。
ステップ③天国にいる存在と交信する
天国にいても家族と交信するのがやりにくい時があります。電話の話と同じですね。電話をかけても、別の人が出ることもあります。亡くなった方で天国へ行った繋がりたい友人、全く血縁のない亡くなった好きなアーティストと繋がってみましょう。感情的な思い入れがあると繋がりにくくなりますから。
何も考えずリラックスしてただ自分のエネルギーを感じましょう。そして繋がりたい人を意図する。まだ会ったことのない亡くなった人の場合は、名前を浮かべるだけでいいです。相手と心の中で会話して下さい。何を聞いてもいいです。特に制限はありません。まずはここに来て下さいとお願いしましょう。お願いするという呼ぶという行為は、電話をかけるのと同じことです。
相手のことをよく考え思い浮かべて下さい。名前を呼んでもいいです。ひとつずつ質問にフォーカスします。ここに来てますか?と聞いて、もしここに来てるなら次の質問にしましょう。答えに耳を澄ます必要はありません。感じて~まずは答えを感じ取りましょう。まずは相手の感情からくる場合があります。相手の深い愛を感じて、自然に体が反応して涙が出ることがあります。