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やっぱりドリアンは王様

ドリアンシーズン到来。今年2回目のドリアンを主人が買ってきました。

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やっぱりドリアンは王様だなと思う理由は、まず、その強烈な匂いとその形で他者を寄せ付けない。公共の乗り物にも乗せてはいけないし、飛行機にも乗れないし、ホテルにも入れてもらえません。全てが別格なのです。

初めて食べたのは、主人が家族のお土産用に道端で大量に買ったドリアン。全部中を開けて確認してから買うので、車に乗せたらくさっ!玉ねぎの腐敗したような臭いが充満して、くさいなーって思ってたら、お義姉さんが「いい匂い〜〜、もう我慢できない〜」と言って、車を停めて食べ始めました。びっくりしたけどみんながあまりにも美味しそうに食べるので私も一粒もらって食べたら、甘い。

2回目、3回目もニオイがなーと思いつつ、みんなが楽しそうに食べているので仲間に入れないと損だと思って一粒ずつ食べているうちに、味と匂いがピーンと繋がります。

そのあとは、「ドリアンって、いい匂い」に変わって、虜になります。甘くて、カスタードのような舌触り。そして、一つずつ味が違うのです。甘いだけでなく苦味があるものや、味が薄いもの、濃いもの、柔らかかったり、しっかりしていたり。色も白っぽかったり黄色っぽかったり。赤いのもあるそうです。

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ドリアンを選ぶのもゲーム感覚で楽しいみたい。ある程度値段や品種で美味しいのは選べるけど、高いほうが絶対美味しいとは限らないし、好みもあります。

DUSUNに泊まりに行ったときに、ドリアンの花を見ました。下に落ちているえのきみたいなのは雄しべ。花も食べられるそうです。

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今、ジョーホールの主人の実家にもドリアンがたくさん実っているらしい。

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普段なら、ハリラヤハッジでみんなでバリカンポン(帰省)して食べられるはずなのになぁ。マレーシア、1ヶ月半のロックダウンの後もまだ感染者数が収まっていません。昨日は13000人。私たちはずーっと家にいます。早くみんなに会いたいです。

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これは、UKM大学での展覧会用に描いた絵の、ドリアンの花の部分。まだコロナで開催は延期でされています。また開催が決まったらお知らせします!

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