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クアラルンプールでブックフェアに出展中です。(あと4日)

もう、記事を書くのが遅いんですが、、、(反省)

クアラルンプールのGMBBモールで行われているブックフェア、「Stories + Art = Picture books」にイラストレーターとして参加しています。

現地のスター新聞にも掲載されました
新作絵本「サヤンサヤン」


山内麻美さんと作った新作絵本「サヤンサヤン」が出版されました!
6月26−27日には、GMBBモールのブックフェアにて、出版イベントをさせていただきました。

ブースのデコレーションは、それぞれのイラストレーターに任されており、中央に影絵のようなドリアンツリーの切り絵を制作。子供達が楽しめるように、参加型のデコレーションにしてみました。

友人や子供達が手伝ってくれて、素敵なドリアンツリーが完成!

幹作り始め
枝とドリアンの実を追加
子供達が色塗りしてくれた葉っぱを貼り
左側に絵本の原画、右側にマレーシアのハーブと花のイラストも展示。
こちらが新作絵本。
出版イベントの前日に印刷が仕上がった絵本。間に合ってよかった~(笑)

サヤンサヤンはマレーグマの親子が主人公なので、ボルネオマレーグマ保護センターの方々に出版イベントに来ていただけたらいいね、と作者の麻美さんと夢を語っていたら、26−27日には、なんとサバ州からBSBCCセンター長のWong博士と、日本からマレーシアに研究に来ているBSBCC Japanの須崎さん、武田さんにお越しいただくことができました!

意外にマレーシアでも知られていないマレーグマの状況について、子供やお母さん達に、英語と日本語で分かりやすくお話ししてくださいました。

左から、武田さん、須崎さん、Wong博士
参加者は興味津々。

作者の麻美さんの「サヤンサヤン」絵本の楽しみ方の説明では、「この絵本は、お母さんや保護者と、子供のふれあいを大切にする絵本なので、『サヤンサヤン(マレー語で愛しい気持ちを表す言葉)』と言いながら、子供に優しく触れてあげてください」とのこと。

主人公のマレーグマは、クマの中でも小柄で、気が優しいクマさんなのです。

なぜ、主人公をマレーグマにしようと思ったのか、私がなんとなく決めたのですが、今になれば、色々意味があったような気がしています。

絵本講師の高子さんは、印刷されたばかりの「サヤンサヤン」を読み聞かせしてくださいました!イベントで司会もして下さっていつも本当に感謝。

絵本の翻訳に加えて、イベントでは司会もして下さったあきこさん、いつもいい情報をくれたり、間違いを見つけてくれたりしてサポートしてくれるもとこさん。

今回のイベントでは、たくさんの人と関わりながら進めることができました。

絵を描く作業は一人だけれど、絵本を制作して販売するということはたくさんの人とつながりながら、価値観の近い人、協力し合える人々を見つけられる貴重な経験。また新しい絵本も別の方と制作予定です。

私はマレーグマさん、塗り絵ワークショップを開催。子供達に水彩紙に水彩色鉛筆で塗ってもらいました。

ポストカードサイズの水彩紙
子供達の可愛い手


最後に、「森を大切にしましょう」という思いを込めて、子供達がドリアンツリーに葉っぱを追加。

さらに賑やかなツリーができました!


このブックフェアでは、マレーシア在住イラストレーターのブースがそれぞれにワークショップや原画展などを行なっています。

マレーシアの個性あふれるマレーシアの絵本は、お土産にも最適!

今週末7月17日まで。お子様連れでぜひお立ち寄り下さい。

たくさんの絵本を出版されているエミラユソフさんのブース
子供の絵コンテスト
楽しいブースデコレーション
ここで絵本が買えます
絵が個性的なバサリさんのブース
バティックアーティストのアズハーさんのブース。めっちゃ面白い人です


マレーシアハーブの本を出版されているドクターウミさん
平日は人が少ないのでエミラさんが絵を描いているところも見れますよー
面白い線画
珍しいビンテージ絵本も展示されています


左の前作、「そーっとそっと」はもう残り10冊くらいしか在庫ありません。

どうぞ、私の絵本も立ち読みしていってください。
気に入ったらご購入お願いします♪





















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