ボルネオ島の北部、シルク島で水上生活を体験 ③
シルク島の水上で迎えた朝。
昨夜引いていた潮は再び満ちていて、海の彫刻、「Arca Dayung」の7本のオールが美しく立っていました。
島の方が作ってくれた朝ご飯のミーゴレンには、昨日のシャコ貝らしき食感のものが、入っていました。
今日も海の水は透き通っています。
私達が寝ている間に出発した、釣りのボートが戻ってきて、なんとなんと、推定20キロの、大きな魚を釣って帰ってきました。まだ7時半!
その場で魚を豪快に捌く、ドクターザイミ。
そのあと、島から少し離れた無人島に連れて行ってもらいました。
びっくりしたのは、島に生えていた、この珊瑚のような花をつけた木。
そして何かの卵を発見!
カモメの卵だそうです。食べられるそうです。
そして、そのカモメの卵を狙いに、海蛇が島に上がってくるそうです。
実は危険な海蛇らしいです。。。-汗
帰ったら、美術大学の先生ザイムさんの奥さん、イタさんが、朝の20キロの魚をフライとスープにしてくれていました。
この島に来たもう一つのミッションに、海に新しい彫刻を作るというのがありました。
泳ぎながら、彫刻を制作する、男性アーティストの皆さん。
私はほとんど遊んでばかりでしたが、一応ちょこちょこっとお手伝いしました(笑)
初めて見る海の上での作品作り。
島の生活は、シンプルだけれどいろいろ揃っていて、アイデア溢れるクリエイティブな生活。
ヤギも鶏などの家畜もいて、野菜は、自然に生えているのを調理したりもするそうです。
潮が引いて、彫刻「Panggilan Purau」が完成!
シルエットが美しく、夕陽に映えます。
いよいよ明日が島での最終日です。
続く