フィリピンでの動物画展覧会
7月28日「世界自然保護デー」を記念して、フィリピンのCONRAD MANILA ホテルで、フィリピンとマレーシアの動物をテーマにした展覧会「Para sa Kalikasan(自然のために)」が開催されています。オープニングは、約100名ほどの人が、オンラインで参加しました。
企画をしたのは、2018年に、フィリピンとマレーシアのアート交流イベントでお世話になった、Bingさん。
フィリピンもマレーシアも、メガダイバーシティー国(多くの固有種を含む多種多様の生物が生息している国)ですが、近年さらに森林破壊や密猟のため、絶滅危惧種が増えています。心に直接訴えることができるアートの力で大切な国の動物を守ろうという展覧会です。
私も2点、出展しています。
マレーセンザンコウ
マレーグマ
マレーセンザンコウは、鱗や肉の需要があって、大量に密猟され、マレーグマもどんどん森林が減って、住む場所がなくなり、ペットにするために密猟されたり。どちらも絶滅危惧種で、優しくて可愛い動物。最初はいろんな色で描いていたんですが、途中で色が多すぎるかな…と思って、黒いバックのスタイルにしました。
マレーシアとフィリピンのアーティストの動物画が揃うオンラインカタログは、アジアの熱帯動物図鑑みたいです!ぜひ、ご覧ください。↓↓↓