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シンガポールの幼稚園で、出版記念イベント

コロナ後初めて、マレーシアからシンガポールへ。

マレーシアで今年6月に出版された、絵本「サヤンサヤン」の出版記念イベントが、シンガポールの幼稚園CHATSWORTH PRESCOOL で行われました。

シンガポールのフリーペーパー、パルティでの告知

絵本の作者で、現地フリーペーパーの編集長でもある麻美さんと、幼稚園のマイ先生、イッチー先生達がほとんど準備をして下さったので、私はのんびりお客さん気分で参加。

到着すると、なんと、絵本に登場するマレーグマさんたちが、立体になってお迎えしてくれました!!!

自分が描いたイラストが立体になるなんて感動的!

ホリデーウイークの間、お勉強がないので先生と子供達で集中して作ってくれたとのこと。私は実は大学で彫刻を勉強しましたが、自分ではこれは作れないと思う・・・レベルの高さでした。

この絵本は、「サヤンサヤン」(マレー語で愛しい気持ちを表す言葉)と言いながら、ほっぺやお鼻をヨシヨシしながら読んでもらえたらいいなというのが麻美さんの意図で、ヨシヨシする動物の部分がふわふわの素材で作られていました。

おさるのほっぺをサヤンサヤン
子猫のおなかをサヤンサヤン



英語と日本語で先生が読んでくれた後、親子でお互いにヨシヨシしてもらいながらスキンシップの時間を楽しみました。

日本語と英語の読み聞かせ

その後、BSBCC(ボルネオサンベア保護センター)のWong博士による、マレーグマの特徴と現状についてのお話をズームで聞かせていただきました。

密猟によるマレーグマの虐殺など、ちょっとショックな現状も・・・

そして、私がホワイトボードにマレーグマのイラストを描いて、子供達も水彩絵の具で可愛いマレーグマさんを描いてくれました。

2階からの風景
みんな上手!

手作りのマグネットやクマさんの胸のパッチのネックレスなど、子供達の素敵な作品のお土産もあり、参加者の皆さんにも喜んでもらえたようで本当によかったです。

色んなクマさんマグネット
くまさんネックレスも可愛い




オーチャードで絵を教えている大学の同級生や後輩にも会え、日系企業でデザインをしている同級生にも20数年ぶりに再会できて、充実のシンガポール滞在でした!

アートキャンプ等でいつもお世話になっているシンガポール人アーティストのアブジャラルさんのスタジオにもお邪魔して、楽しい時間を過ごせました。


本当は2泊3日の予定だったけれど、飛行機に乗れず1日延びた話は別の記事で書きましたが(笑)

今はマレーシアに戻って、じんわりと余韻に浸っているところです。

絵本「サヤンサヤン」は、現在シンガポールとマレーシアの紀伊國屋書店、Museum of Picture Book Art (GMBB)、クアラルンプール日本人会ブンガラヤ土産店で販売中です。

ご興味がありましたらぜひお立ち寄り下さい。
どうぞよろしくお願いします♪


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