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うまく行かない原因はマインドブロック
ビジネスのお悩み
今日も、ビジネスのお悩み相談がありました。
「既に、4つの講座を掛け持ち受講しているのに、売上を上げる為に、何をしたらいいかわからないんです」
そんなご相談でした。
「私はマインドブロックとかないので、ライブしたり全然やれると思うんです!」
ずっと話し続ける人でした。
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38年の看護師経験があり、心と身体の免疫力コーチの講座を提供するビジネスを考えている方です。
キャリアと、専門性があり、方向性は明確のように見えるのですが、内情は複雑でした。
「私、方向性が決まらず、プロフィールも作れてないんです」
とのことでした。
・どこまで発信しようか悩んでしまう。
・やったらいいと言われたことに言い訳してしまう。
・人にどう思われるか気になる。
それはすべて
マインドブロックですよね!
なぜマインドブロックがない!と強調するのでしょうか。
それは、本当の自分を置き去りにしていることの弊害です。
きっと、頑張って自分を見せようとすればするほど状況は悪化していくのではないでしょうか。
なぜ本当の自分を置き去りにするの?
育ってきた環境で、後天的に人は思い込みを作ります。
・〇〇することは良くない
・〇〇しないといけない
・〇〇なはず
本当の自分はそんなふうに思ってないけど、以前作った思い込みのせいで、自分のエゴが自分の出番とばかりにしゃしゃり出てきます!
そして、そんな自分があたかも本当かのように、演じ始めます。
〇〇でない自分は見たくないから、隅っこでかくれていて!
と、生き埋めにしていきます。
そんなことをして支障がない、わけないですよね。
絶対的自我と条件付き自我
条件付き自我の場合、まさに、〇〇でない自分は価値がない と、条件をつけて自分の価値を図ろうとします。
でも、それがそもそもエゴなんです。
先程の相談者の話の中にあった、
「私はマインドブロックとかないので、ライブしたり全然やれると思うんです!」
という発言ですが、言い方を変えれば
「ライブもできない自分は価値がない」
ということの裏返しかな。と思います。
条件付き自我では、
一生懸命頑張って、歯を食いしばってやった末に、成功はないでしょう。
一度は成果が出ても、自己破壊欲求で、ガシャーンと、壊しに来ます。
それは、価値がない自分という思い込みの通りの現実を作るためです。
絶対的自我とは
本当の自分でいるために、絶対的自我を知ることが大事です。
うまくいくいかないは、全く関係なく、事柄と、人格を完全に分けた感覚です。
うまく行こうが行くまいが、自分であることに変わりはない。
そして、そもそも自分には価値がある。
それが絶対的自我です。
エゴが出る幕はありません。
絶対的自我であれば、人のことで気持ちが乱れることもありません。
とはいっても、大抵の場合は、条件付きになってるものです。
なので、知っておくということが大事かなと思います!
あれこれ手を付けて、とっちらかった状態を作ってしまうのも、他人の目だったり、意見に左右されていることが原因だったりしますから。
自分でいるための習慣
1. 毎日の瞑想とマインドフルネス
実践方法: 毎日数分から始め、深呼吸しながら自分の呼吸や体の感覚に意識を集中します。思考が浮かんできたら、それをただ観察し、流れるままにします。
目的: 自分自身の内側に目を向け、外部の刺激に影響されずにいる力を養う。
2. 自己対話とジャーナリング
実践方法: 毎日数分間、自分の気持ちや考えを書き出し、それについての内省を深めます。特定の質問(例:「今日の私はどのように感じているか?」、「私の本当の望みは何か?」)を用いるのも有効です。
目的: 自分の本音や心の動きを理解し、自己認識を深める。
3. ビジョンの明確化と目標設定
実践方法: 自分が達成したいもの、またはなりたい姿を明確に描き、そのための具体的な目標を設定します。目標に向かって小さなステップを踏む計画を立て、毎日その進捗を確認します。
目的: 自分の方向性を明確にし、意識的に行動する力を養う。
4. ポジティブ・アファメーションの実践
実践方法: 自分の理想の状態や目指したい姿を肯定的な言葉で表現し、それを毎日繰り返し唱えるか、目につく場所に書いて貼ります。
目的: 自分の思考をポジティブにし、自己信念を強化する。
5. 身体的な運動とリラクゼーションのバランス
実践方法: 毎日、体を動かす運動(ヨガ、散歩、軽いエクササイズなど)とリラクゼーション(ストレッチや深呼吸、リラックス法)を行います。
目的: 心身のバランスを保ち、内面的な強さと落ち着きを養う。
6. 自然との接触
実践方法: 自然の中を散歩したり、庭で過ごしたりする時間を設けます。自然に触れることで、自分がより大きな存在の一部であることを実感します。
目的: 自我の広がりを感じ、絶対的自我の概念を深める。
このような習慣を少しでも持つことで、自分でいられることができるのではないでしょうか。
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