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【初投稿】GWに北東北へ鉄道旅に行った話① ~1日目~

初めまして。さなこちです。note始めてみました。
今回はGWを利用して1泊2日で北東北に鉄道旅に行ってきた様子を紹介します。
初めてで至らぬ点があると思いますが、温かく見てもらえると幸いです。

この記事では、1日目の様子を紹介します。

旅の始まりは北上駅から!

祖父母の家から車で今回の旅のスタート地点、岩手県の北上駅に来ました~
朝4時半に起きたのでめっちゃ眠いです()

駅舎
駅名標

北上線のホームへ

まず乗るのは7時35分発の横手行。この列車で終点の横手へ。

車両はキハ100系気動車。
JR東日本の非電化区間ではお馴染みの顔ですね。

側面には大船渡線のロゴが。北上線の車両と共通運用なんですかね?
にしても違和感あるなぁ…

出発~!

乗り込みまして7時35分、列車はゴォーというエンジン音を響かせながら、北上駅を定刻で発車しました。さてさてどんな旅になるんでしょうか?

真っすぐ続く線路…

乗車してからしばらくして、車両の後ろの方に来てみました。
どこまでも真っすぐ続く線路…いいですね~
何も考えずにずっと眺めていたい…! 

横手駅に到着!


北上から約1時間、列車は奥羽山脈を越えて秋田県に入り、横手駅に到着。

せっかくなので降りてみました。

綺麗な駅舎だなぁ

ホームに戻り、9時18分発の奥羽本線で秋田へ。
秋田の701系に約4年ぶりに乗車しました。

秋田地区で活躍する701系0番台

秋田駅に到着!

駅名標

ここからは男鹿線で男鹿へ。
車両はEV-E801系。この列車、なんと奥羽本線の追分までは架線の電気で走り、男鹿線内は車両に搭載されている蓄電池で走行するという、全国でも珍しい方式の車両です。
JR東日本だと、同様に栃木県を走る烏山線にも同じ方式を取っているんだとか。

EV-E801系 通称ACCUM

他にはこの車両、なまはげをイメージしているらしく、前と後ろで車両の色が違います。これは映える…!

列車は秋田駅を出発し、途中の追分駅へ。
ここから男鹿線に入り、架線での運行から蓄電池での運行に変わります。

男鹿駅に到着!

秋田駅から約1時間、男鹿駅に到着~
折り返しまでの間、パンタグラフを上げて蓄電池を充電していました。

列車充電中…
ガラス張りの駅舎

時間があったので外に出てみました。

駅の横にはなまはげの銅像が。
これを見ると秋田に来たことを実感させられますね~

秋田駅に戻る

折り返しの列車で秋田駅に戻ってきました。隣のホームには羽越本線の特急いなほ号が停まっていました。
それにしても配色がフルーツ牛乳みたい(笑)

E653系1000番台 元々は常磐線で運用されてた。
駅舎
秋田犬大きいなぁ()

奥羽本線の普通列車、新庄行で大曲へ。

701系0番台

大曲駅に到着

駅名標
駅舎

大曲駅に到着~
ここからは田沢湖線で盛岡に行きます。
せっかく秋田まで来たのでまた岩手に行くというね…
まぁ男鹿線と田沢湖線の完乗が目的だったので仕方ないですが()

701系5000番台

乗車するのは701系5000番台。
実はこの車両、秋田新幹線の線路幅に合わせて製造されているので、他の701系とは少し違うんですよね。
また、田沢湖線を全線走破する普通列車というのは1日に3往復しかなく、なかなか難易度が高い路線でもあります。
(こまち号に乗ってしまえば、路線完乗の難易度自体は低いんですけどね…)

そんなこと思ってたらE6系こまち号が来ました

途中の田沢湖駅に到着

駅名標

列車は田沢湖駅に到着。ここから奥羽山脈上に位置する仙岩峠を越えます。
また当駅から雫石駅までの間、普通列車が1日3往復と極めて少ない区間へ入ります。

車窓からは渓谷に囲まれた川が見えました。
私が見た日本の原風景というのはまさにこのこと。
すごく美しいなぁ…
なんかこう…思うんですよね。険しい限られた土地に線路を通した昔の人は凄いなって。
そこに東京直通の新幹線まで走らせるものですから、大したものです。

途中の大地井沢信号場信号場で列車交換のため停車

仙岩峠を越えて…

田沢湖から距離にして18.1km、所要時間21分で岩手県の赤渕駅に到着。
最初は勾配を上ってたのが、徐々に峠を下り始めるところが面白かったです。

赤渕駅の駅名標

列車は雫石駅に到着。この駅ではこまち号と下り普通列車の行き違いをします。

東京行のこまち号
1~3番線まで全て埋まる光景は珍しい…?
駅名標
駅舎

さて、時間なので列車に戻りますか。

今年3月に開業した前潟駅も通りました

終点の盛岡駅に到着~!

駅名標

大曲から約2時間、終点の盛岡駅に到着しました。
田沢湖線面白かったのでまた乗りたいですね。

時間があるので東北本線のホームへ。

盛岡支社の701系1000番台

東北本線のホームに来ました。
701系は地域によってカラーリングが異なるのも魅力の一つ。
この塗装個人的に結構好きなんですよね。

東北本線の駅名標。
右にも矢印があるのは青森まで名乗っていた頃の名残なのかな?
改札内には6月引退予定のSL銀河のコーナーが設けられていました
駅舎

おゆはん。

盛岡冷麵

盛岡に来たからには冷麺を食べずにはいられないよね!
ということで夕飯です。
GW期間中ということもあってか帰省や観光とみられる人も多く、少し並びました。
ピリ辛で美味しかった~

ごちそうさまでした。また来ます!

久しぶりの東北新幹線

駅名標

盛岡からは東北新幹線で八戸へ。
IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道で行くことも考えたんですが、運賃が新幹線とそんなに変わらないのと、時間も倍近くかかるので止む無くこちらを選択しました()

18時37分発のはやぶさ35号に乗車
こまち号が入線。乗車するのは後ろに連結されているはやぶさ号

この盛岡駅、新幹線の切り離しが見れる駅なので、せっかくなので見学しました。
結構人集まってましたね…はい()

こまち号とはやぶさ号は当駅で切り離し

切り離し後すぐに出発のようなので急いで乗り込みました。
これを逃してしまうと次は30分後ですからね。

青森県に突入

約30分で八戸に到着。やっぱり新幹線は早いなぁ…

駅名標
お見送り

八戸線で宿泊地へ

八戸線で本日の宿泊地、本八戸へ。
八戸駅よりも2駅先の本八戸駅の方が中心街に近いんだとか。

乗車するのは19時26分発の鮫行
乗ってきたのはE130系の500番台

今日の宿泊地に到着!

着いた~!!!!
いやぁ朝からずっと行動していたので疲れましたわ
さて宿で明日に備えてゆっくり休みますか~


この時、予想にもしていなかったことが起きるのはまだ誰も知らなかった…
その②へ続く…

あとがき

今回の記事は以上です。
初めてブログを書いてみたので不慣れなところもあったと思いましたが、
楽しんでいただけたなら嬉しいです。
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