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2019年11月8日初出。
短歌ブログ「南の魚座 福岡短歌日乗」にわが家の愛猫うづが虹の橋を渡ったことを書きました。
https://minaminouo.exblog.jp/30889881/
FBにも投稿しましたので、たくさんの方々から哀悼の意をお伝えいただき、大変ありがたく存じました。
10月31日、荼毘に付し、今は祭壇に祀っています。まだうづが存命の頃、うづがいない日々を考えては寂しくなって泣いていましたが(内緒でしたけど)、実際にいなくなってしまった今、私は意外に元気です。
なぜなんだろう。
自分でもよくわからないのですが、多分、うづが深刻な病態になってから約一年、その治療と徐々に体力が失われていく様子に日々向き合ってきたからではないのかな、と思います。
不登校当事者及びそのご家族に寄り添う活動において、私は「辛いことからは逃げていいのですよ、無理に克服しようとか、立ち向かおうとか思わなくていいんですよ。」とお伝えしています。それは本心です。
でも、こと「命」の問題はまた別。目を逸らしてはいけないような気がしました。全部見尽くして、できることはしたから、悲しまなくていいのかもしれません。
こういう一大事のための余力をキープしておけるよう、避けられることは避けてもいいんじゃないかな。物事には優先順位があるのだから。