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ちょっとしんどい実家訪問
*2023年1月12日初出。
この頃から、母の独居に不安要素が顕在してかかました。ここから約1年半、母娘のしんどい時間が続きます。
90歳の母のこれからについて考える時、「母のため」と言いながら、実は自分の利便性を第一に考えてはいないだろうかと内省する。安全性・安定性を考えれば、今の暮らしよりいい暮らし方はあるだろう。でもそれが母の望んだ形でないなら、そうさせるのは私のエゴだ。
一方、母が今の暮らしを続けるために、私に生活の変容を要求するなら、私はそれには応じられない。
11日ぶりに帰った実家でちょっとした事故が起きていて(大したことはないんですけどね)、そのことを踏まえて、今日はわりとガチで、母とこれからについて話しました。
結論は出てないけど、お互いがどこまで歩み寄れるか、は確認できたような気がします。
相手の権利をまず尊重する。
でもその行使が、自分の権利行使を妨げるものであるなら、折り合いがつくように話し合う。
親子であっても、というか、親子であればなおさら必要な考え方だと思います。これからもお互いを大切に思い合うために。
今日はちょっとしんどい実家訪問でした。