
下がったら上がる⤴️
*2020年12月4日初出。
2024年11月28日現在、亡くなった母をようやく思う時間ができて、それはいいことなんだけど、急な寒波のせいもあり、ちょっと滅入ってるところ。なので、4年前のこのブログを再掲。うん、きっとまた⤴️。
基本、脳天気一族なんですが、こんな私でも⤵︎ときは下がります。理由は色々。最近は己れの非才にいたく打ちのめされて…っていうのが多いかな。で、さらにマズいのは、そんな時って感受性のアンテナがどんどんマイナス側に傾いて、情報全てをわざわざ自分が辛くなるように歪曲して取り込んでみたりすること。
マゾかよ。
自己肯定感だだ下がりというやつですね。こうなるともうなーんにもしたくない、というか、できない。やらないと誰かに迷惑がかかることだけは身体にムチ打ってなんとか済ませ、あとはひたすら本を読む、映画観る、料理する。
積極的に打って出る行動様式は避け、家の中でただただ時間が過ぎていくのを手伝ってくれるような何かをしながら過ごします。
この「ただ時間が過ぎていく」というのが、実は私にとってはとても大事。時間は妙薬。昔から「日にち薬」という言葉がありますね。気持ちが落ち込んだり、物事がうまく運ばなかったり、まあ日々、色々あって当たり前。でも私、それでも58年生きてきたんだよね、そうだよね、って自分に話しかけながらお茶飲んで、大好きな芋けんぴ食べて時をやり過ごします。
気持ちも底を打ったらあとは⤴︎だけ。上がる時はそのサインみたいなものがありますから(いや、ほんとに)気をつけて。ほんの小さなきっかけに気づくとどんどん楽しい連鎖が始まります。
そうしているうちに、また⤵︎時期が訪れるわけですが、その時はどう過ごすのか、もなんとなくお分かりですね。
あくまでこれは、私の場合。万人に当てはまるかどうかは分かりませんが、下がれば上がるっていうのは、理にかなったお話ですよね。
うん、そのうち⤴︎やろ。
今、そんな感じです。