手放すこと・薄めていくことに挑戦中<心のリフレッシュダイアリー>
この方の一連のツイートには、本当に良いことが書かれているので、ぜひ読んでほしいと思いシェアしてます。
小さい頃、家族に色々とあり、辛かった時期が長く続いた。その時期を乗り越えるために、色々な防御パターンを身につけた私。怒られないようにいい子でいようと頑張ったり、思春期になってからは家族と距離を置こうともした。そのように身につけてしまった思考のパターンは無意識化されて、人間関係を構築する際に邪魔をしてくる。好かれたい気持ちが強すぎて、嫌われることを過剰に恐れる私。勝手に妄想して「この人、私のこと嫌いだよね」と思ったり 「完璧じゃないから嫌われる」「不器用な私はダメな人間だ」と1人でもがいたりと。この思考のせいで、長い間自分を責め続け、苦しいトンネルから抜け出せないままだった。
最近自分の持っている思考のパターンに向き合うことがあった。今行っているアルバイト先では書類のチェック作業をメインで行っている。何かのソフトを作るときのデータになるらしいので、間違えたらダメだなと真剣にはやっていたけど、明らかにこなしている量が他の人より少ない。
「作業が遅い」と前に働いていたいくつかの勤めていた職場で指摘を受けたことがあり自覚はしていた。もし間違えて怒られたらと思うと、スピードよりも正確性を重視してしまう自分がいた。仕事だからとスピードも正確性もどちらも必要と分かっていたけど、自動化された思考のパターンが私を縛っていた。「完璧に仕事をこなさないと人はあなたを嫌う」「完璧じゃない自分は嫌われている」そういった思考のせいで社員さんとのコミュニケーションがうまく取れなくなり、本当に苦しかった。よく17年も勤められたなと。
アルバイトの話に戻ると、今回は自分の思考の癖は自覚できていた。
「仕事が遅いのは良くない」
臨機応変にできないのはやはり能力が劣ってると認めて、その先どうするかだと。正社員ではないし、夏に行ってるアルバイト先からのオファーなので、もし能力的に劣ってると思われたらそのオファーが無くなるだけと割り切ってスピードを上げることに挑戦した。それでもまだまだ遅いけどこの割り切れたことと挑戦できたことは自分の中では大きな一歩。
「人は私のこと嫌いだ」
人は私が思ってるほど私のことに興味がない(笑)
あと、なぜ私は善悪説的に人を見ているのか。新しく話せるようになった人とはランチにもいけたのに。私のことを好きでいてくれる人ばかりではないけど、大事なのは自分に興味を持ってくれる人との関係を大切にすること。今回意識の向け方を学べたことは大きな収穫。
自分を辛くする思考パターンを絶賛上書きしていく作業中。なかなか簡単には上書きを成功させることはできないけど、大切なのは「1回で手放せることはほぼない」と自覚し、気持ちが動くたびに向き合うこと。最近、以前より自分を責めることが少なくなってきたのは、このアクションのおかげかも。