『君と世界が終わる日に』第2話感想
第2話観ました。
ウォーキングデッドの日本版感がすごい。
どこを取っても王道なゾンビ要素が入っており、既視感さえ感じます。おそらくですが、過去のゾンビ作品を研究尽くして先人作品をリスペクトして散りばめてるんじゃないかと思います。
その中で、竹内さんの弓道をやっていた弓スキルと、車整備士のスキルの絶妙さ。こんな世界には最高のコンボ。
中条さんも弓スキルという攻撃と、女性らしい治癒スキル(医者の見習い)というコラボ。
主人公以外に、警察官二人に、母子、おじさん2人に、女の子、空手をやってる若手男性のパーティで、安全な場所に向かう。
(この空手の少年が韓国人なのもいい。韓国映画のヒット作品「新感染」を思い出させます。)
その中で、物書きの初老である笹野さんが前回までの道のりでゾンビに腕を噛まれていた。それを隠していたが、血の匂いに引き寄せられ近づくゾンビが増加する。
パーティ内で噛まれていることがばれた、笹野さんは隔離され、ゾンビになる前に警察官の笠松さんに殺されそうになるが、竹内さんに止められ、言い合いになる。
ゾンビ化間近の人、一人と全員を危険にさらすこととどっちが大切なんだ!と問われてもいちるの望みがあるなら、笹野さんも殺さず一緒に連れていこうと、正義感たっぷりの竹内さん。
パーティ内では、受け入れにくい意見のため、竹内さん一人で安全のため縛った笹野さんと一緒にいることに。
ただ、徐々にゾンビ化する笹野さんは、ゾンビを引き寄せ、暴れ始める。もういよいよ危ないのではないかと、思われたが、必死で笹野さんを殺すことを竹内さんが止める。
竹内さんは、笹野さんと二人きりになり、駐屯地に行けば、ワクチンがあるかもしれないと話す。
(ここで、ワクチンって感染前に打って予防するもので、感染しちゃったら、意味ないのでは?と心で突っ込みを入れながら)だから、生きてその望みを叶えましょうと熱く語り合う。笹野さんも悲観的、絶望的だった状態から、竹内さんの話に胸を打たれ、生きようと人の役に立とうと決意する。
この辺りから、笹野さんの死亡フラグが立ち始めていましたが、導かれたゾンビ達が、主人公達のいるエリアになだれ込み、また全員が追われる目に。
まともに歩けない笹野さんを背負いながら、逃げる竹内さん。
最後は、笹野さんが、自ら
竹内さん達を逃がし、襲ってくるゾンビ達に対抗する盾になって死亡する。
定番ゾンビ仕様
・ゾンビは血の匂いによってくる
・脳自体を刺すなりしないとゾンビは動き続ける
・ゾンビに噛まれ、その傷口から感染するとゾンビになる
一方、何とか、自衛隊に保護された中条さんは、駐屯地に到着するが、途中男の子が怪我をし、至急手術が必要になり、その場にいた外科医のサポートをして何とか救出する。
駐屯地の研究員トップと見られる滝藤さんは、なぞの笑みを浮かべながら、妻らしき人との写真を見ていた。
竹内さんらが、駐屯地と思われる安全地帯に入り、助けを求めた瞬間。パーティのリーダー的存在の大谷さんを射殺。
呆気に取られる竹内さんらはさらなる絶望を見るのか。
次回に続くという展開。
これからの見所としては、
ウォーキングデッドで、ド定番の一番怖いのは人間というテーマ。あとは、バイオハザード的、人為的なウィルスによるものけどうか。
目が離せません。
第2話としては、★★★(3.2)