見出し画像

『にじいろカルテ』第5,6,7,8話感想


独特な世界観が観る側も村人の一員になったかのように、思わせる作品。

主要キャスト、3人もキャラが個性的ですが、村人も負けずに変わってます。ただ、なぜかそれがいやではない。都会の喧騒から離れて、一からやり直したいときに行きたい村だなあと勝手に思わせてくれます。

8話までくると、高畑さんが病気であることも忘れるくらいいろんなことが起きます。

安達祐実さんの若年性アルツハイマー症状や、光石さんの小学校時代の同級生の話や、家を出ていってしまったお母さんの話、北村さんの悲しい過去の話など、それぞれのキャラクターの個性を彩る厚みみたいなものを感じます。

村全体が家族みたいに温かい。

この空気感がくせになります。

一人一人がギャグっぽいコメディ感がすごくあるんですが、深みがあるところに、人情味を感じることができます。

すごくヒットする作品ではない気がするのですが、
長年日本ドラマをみている、ドラマ好きには刺さる気がします。

すみません、視聴率みたらかなりいい数字でした。

最終回の予告にハラハラ&楽しみです。

▼勝ってに評価、《視聴率 ビデオサーチ調べ、世帯》

第1話 ★★(2.7)12・1%
第2話 ★★(2.7)10・7%
第3話 ★★(2.8)10・8%
第4話 ★★★(3.3)11・0%
第5話 ★★★(3.2)10・0%
第6話 ★★★(3.2)10・7%
第7話 ★★★(3.4)10・6%
第8話 ★★★(3.3)10・4%




いいなと思ったら応援しよう!